花のベッドでひるねをするように。
ヒューマンデザインシステムの大切な要素のひとつに「行動指針(ストラテジー)」があります。ヒューマンデザインのテキストには「行動指針」について、このように書かれています。
これ、わかりますか?
わたしは、実は長いこと、この文章の意味がよくわかりませんでした。
「自分の人生の目的を見つけて、自分らしく生きること」って、つまり「そうするとあなたは幸せになれますよ?」っていうことなのか?もしそうだったら、「幸せ」について書かれていてもいいはずなのに、テキストを読み漁っても、どこにも「幸せ」について言及されていません。
わたしにヒューマンデザインを教えてくれたさとみさんに
「で、行動指針どおりに行動したらどうなるの?」
と聞くと、
「ムダなことをしなくてよくなる」
という答えが返ってきました。
それからしばらくは「ムダなことをしないこと=幸せ」なのか?と悶々としたことを覚えています。
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つい最近、やっとわたしなりに、その答えになりそうなものを見つけました。
主人公「幹」と「おじいちゃん」が、おじいちゃんの持つ「引き寄せの特技」について話しているシーンです。
きっと、思っているより多くのひとが、このおじいちゃんのように花のベッドでひるねしているみたいな生き方をしているんだと思います。
だけど、思い返せばわたし自身は、石を粗く削ったごつごつと冷たいまるで棺桶のようなところに自分をぎゅうぎゅうと押し込んで、さらに「泣き言を言うな!」と監視していたような、そんな気がするのです。
ヒューマンデザインの「行動指針」って、
花のベッドでひるねをするように内側からリラックスして、
そのひるねから生まれたての気分で起きてきたみたいにフレッシュに、
生きるためのものなんだなと、この文章を読んでやっと腑に落ちました。
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さいきん、ヒューマンデザインのリーディングをできる資格をとって、
グループコーチングのメンバーにリーディングをさせてもらっています。
正式にサービスとしてリリースできるのはもう少し先になる予定ですが、
お問い合わせいただいた方にはサービス価格でリーディングを提供させていただきます。
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