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頭の回転数を落とす必要性。

「書く感謝祭」スタートから明日で一週間。
なかなかの盛り上がりになっています。お祭りだからね、こうでなくっちゃ!!

2週間、毎日感謝していることを1日10個書くだけのシンプルなお祭りです。紙とペンさえあればできるので、これを読んだ方は今日だけでもいいので、ぜひやってみてくださいね。

先日、わたしのnoteを読んでいない友人とお茶していて、「最近なにか面白いことやってないの~?」と聞かれたので、この「書く感謝祭」の話をしました。すると、
「え~!?一日中家から出ずに誰にも会わなかったら、書くことないじゃん!!」
とびっくりされました。

ですよね~。感謝を10個書くって、やってみたらわかるけど、けっこう難しかったりします。わたしも最初は、直接的に誰かに何かをしてもらったことしか見つけられませんでした。

さらにめんどくさいのが「手書き」縛り!
もろほしゆみこさんが書いてくれたけど、「手書き」めんどくさいですよね。わたしはモーニング・ページを書き始めた時に思いました。
単純に手が疲れるし、漢字を覚えていない自分にがっかりするし、自分の汚い字にもうんざりする。

しかし、先日youtubeで岡田斗司夫さんが、紙に手で書くことのメリットを語っているのを発見しました。

とにかく紙に書けと。
なんで紙に書くのかっていうと、頭の回転を適当なスピードに落とすため、なんですよね。
あの~スマホで書くとですね、人間考えるよりやや早いめぐらい、まぁおんなじか早いぐらいになっちゃうんですけど、紙に書くとですね、漢字とか思い出しながら書くので、適当にですね、頭の速度を落とすことができるんですね。
これ、僕はあのだいぶ昔、「戦闘思考力の養成講座」で説明したんですけど
頭の回転って早い場合はトルクが弱くなる傾向がある。
つまりパワーがあまり出ないですね。
そのかわり、人の話をゆっくり聞く人の言葉がなんであんなに重くて的を射てるのかっていうと、人の話をゆっくり聞く人っていうのは頭の回転を落とすことができるんですね。
頭の回転を落とすとトルクが強くなって、いわゆる深く考えたものの考え方になると。
モーニングノートはちょうど手で字を書くぐらいの速度でものを考えなさいということなんですよね。

岡田斗司夫ゼミ#362

「頭の回転数を落とす」って面白いですよね。
頭の回転が早い人がもてはやされる昨今、わたしみたいな頭の回転の遅いタイプはコンプレックスを抱きがちですが、早いこともいいけど、遅いことにも意味があると教えてもらえたのは嬉しかったです。
ちなみに「戦闘思考力」で検索すると、頭の回転スピードを切り替える方法などに関して語られているので、気になる方はぜひ。

とにかく、人と話す時ならともかく、自分と会話する時にはパワー>スピードだと思うのです。

公式LINEで「感謝のタネ」を見つけるコツを配信しているので、コツさえ掴めばいくらでもスラスラ書けるようになると思うのだけど、それでもその書いた事柄に対する「感謝」が自分の深い所にあると納得することに、このワークの本来の価値があります。

一日に一回は頭の回転数を落として、10分でいいから自分と対話する時間をとる。
みなさんもやってみてくださいねー!


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すがこ
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