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マンション管理の軽~い話

何かと関わり合いのある、マンションについて少しばかり。

保有物件について

現在の保有マンションですが

①バブル期の団地(分譲:住宅供給公社、築年数:ギリ新耐震)

②借地権の等価交換(事業主:大学、築年数:10年くらい)

となります。

①は住居として、②は賃貸用として貸し付けています。

(等価交換に至ってはドロドロの相続劇もあるのですが、それはまた別の話)

今のところ、2022年には共に大規模修繕を迎える予定です。

管理体制について

①は自主管理、②は管理会社に委託しています。

(②はテナントビル、下駄履きマンションとしての要素もあるので、ビル管理業務も必須となるので全部委託です)

なので、自主管理の良い所、悪い所、管理委託の良い所、悪い所とそれなりに見てはいるのかなと。

①は分譲当時より自主管理できたので、独特な文化があるとも言えますし、自主性が強いとも言えます。

管理費は安く、修繕積立金は均等積立方式

②は管理会社におんぶにだっこではありますが、地主(法人)も地権者にいるので、なかなか特殊な部類には入るのかもしれません。

管理費は高いよ(泣)、修繕積立金は段階増額方式

個人的な見解ですが、賃貸管理同様に、自主管理はあまりおススメはしません。(プロの目線がないので、トラブル解決能力の面において)

調査では自主管理は全国比5%程度と聞いたこともあります。

賃貸物件は仲介会社に管理をお願いしています。

理事について

①は完全輪番制、外部所有者を除き、拒否はいかなる理由があっても認められない。(任期は2年で半数改選、理事長、防火管理者、会計、自治会の班長などやりました←自治会は任期1年)

当時は不動産業者(任売や競売もあった、裁判所の方ともお会いした)、消防設備業者、消防署や消防団、銀行、園芸業者、受水槽や配管清掃、塗装会社、リフォーム会社、電気事業者、老人会や地域猫の団体、実にいろいろな業者さんと接する機会があり、勉強にはなった。いろんなマンション管理セミナーにもお邪魔しました。

選挙カーが敷地内で演説をしていて追い出したこともありましたw

(道路使用許可をとっているのに選挙妨害だ!と言われましたが、こっちは私有地だよ!とやり合いました)

輪番制の良い所は、皆が等しく苦労を経験しているだけに共有ができるところかな?(自分の時期が苦労したから、他の人に強く当たる場合もあるけど)

②は固定、理事会で議決権総数の過半数は掌握されています。

良いか悪いかは別として、理知的な方が多いので、そういう意味では安心感はある。

参考にさせていただいている所

特別、何かの団体に所属しているわけではありませんが

はるぶーさん率いるRJC48(厳密にいえばツイッターのマンション管理クラスタ

廣田さん率いるマンションコミュニティ研究会

マンション管理のブログ(理事長目線、管理会社目線)等は参考にさせていただいてます。

所感

区分所有法や標準管理規約、マンション管理適正化法、管理業務主任者やマンション管理士と色々な法や基準、資格がありますが

つまるところ区分所有者の団体、管理組合の価値観によるところが大きいので正解のない(特に輪番は理事長が変わると方針が変わることもままある)、場合によっては建物が朽ちるまで価値観の相違で揉め続けることもある。

なかなか難儀な仕組みだなぁ、なんて偶に思います。

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