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夫と共通の趣味:美容

 みなさまは、夫婦共通の趣味というのがあるだろうか。我々夫婦共通の趣味は「美容」。今日はこのことについて語る。ちなみに、美容が共通趣味ではあるけれど、肌年齢マイナス10歳とかそういうわけではない。ただ単に、若々しくありたい、美しくなりたいと努力しているただの一般のアラサー二人である。




趣味歴

〇夫は1年半年以上

 夫が美容を趣味にし始めたのは2023年5月頃。某有名デパコスの化粧水と洗顔フォームを買うところからはじまった。そのことを受け、同年7月、夫の誕生日プレゼントに同ブランドのBBクリームを夫にあげる。
 さらに約1年後、2024年4月。同ブランドの美容液、日焼け止めを定期的に購入するようになった。夫が美容にハマっていると私が認識し始めたのはこの頃だったと思う。同年5月、長年吸っていた煙草を肌のためにやめると決意(何を言っても「やめる気はない」の一点張りだったのに)。同年7月、紫外線対策のために日焼け止めと日傘を購入。通販等の履歴で確認は取れなかったが、おそらく同時期にサングラスも購入。ひげ脱毛に通い始める。同年12月、スチーマーを購入。
 2025年1月、日除け帽子を購入。2024年末頃に家計の整理を改めて行ったため、デパコス化粧水を継続することは困難になったが、メルカリの売上とお小遣いを上手くやりくりして、洗顔フォームのみ購入を続けているようだ。クリームは韓国のブランドのもので安定、化粧水や乳液については模索中らしい。パックはいろんな種類のものを使って楽しんでいる。
 夫が美容にハマるより前、私は夫にアート眉を勧めた(おそらく2022年2月頃)。私も数年前にアート眉をやり、すっぴんレベルが上がったことを実感していた(今は少し後悔している)。夫は眉を整えたら絶対変わるという確信もあった。眉が短いため、剃るだけでは足りないが、描かせるのは難しいだろう。そこでアート眉を勧めたのだ。夫は素直に応じ、結果、夫の顔面はとても変化した。予想以上だった。
 その後(おそらく2022年4月頃)、私は夫にほくろ除去を勧めた。鼻の下の大きくぼこっとしたほくろがなくなれば、夫はさらにかっこよくなるはずだという見込みがあった。はじめは抵抗していたが結局やってもらうことになり、夫の顔面はさらに変化した。ちなみに今月、尊敬する友人の紹介で、メンズメイクを受けてもらうこととなっている。夫は似合うような気がしているので、とっても楽しみ!

〇私は1か月未満

 私はというと、以前の記事(メイク講座と自己分析と習慣化|nuts)でも書いたとおり、休職直前はメイクを義務に感じるほどのメンタルだった。というか、よく思い返せばメイクを楽しんでいた頃も特に美容にこだわっていたわけではなかった。たまにブームが来ることはあったが、それが継続することはなかった。ブームが来た時、高いスキンケア商品に手を出すことから始めていたため、金銭面で継続することが困難だったのだ。美容=お金がかかるイメージがこびりついてしまい、あまり関心を持たなくなった。
 しかし、夫が楽しそうに美容をやっている様子を見たり、休職中でも丁寧にスキンケアをすることは幸せだと気付いたり。そんなことから私の趣味・美容が始めった。高いスキンケア商品は買わず、丁寧にスキンケアすること、食べるものに気を付けることなど、なるべくお金がかからず継続できそうなことに取り組むようにしている。夫の買ったスチーマーはありがたく使用させてもらっている(パックは共同購入した)。お金をかけずとは言ったものの、美容医療には少しばかり手を出すつもりだ。2025年1月にほくろを一部除去しており、今月はシミを取る予定。


趣味を美容にしてよかったこと

 ここからは、夫婦で美容を趣味にして良かったことを紹介する。

○情報や購入品を共有できる

 これが一番大きい。夫にも「夫婦で美容を趣味にしてよかったことってなんだろう?」と聞いてみたところ、この答えが返ってきた。夫婦の会話の話題ができて、とても楽しい。ためになった美容関連動画をみつけたら送ってみたり、「このサプリがいいらしい」と二人で試してみたり。最近楽天マガジンを契約したため、美容雑誌を読めるようになった。「あの記事見た?」なんて話しても楽しいだろうなぁ、と思った。
 美容デートをするのも良いだろう。美容品売り場に足を運び、二人で「これ有名なやつだよね」とわいわいするのはとても楽しい。先日、夫が平日休みだったため、二人でコスメカウンターへ行って肌年齢を測定してもらった。二人ともマイナス3歳!二人とも。なんかすごい(運命的)。

○お金の使い方に理解が持てる

 我が家では互いにお小遣い制なので、それぞれが使う美容用品はそれぞれのお小遣いで買うことになっている。しかし、たとえば福袋で大量入りのパックを二人で使うためにお小遣いを出し合って買うなどの協力プレイをすることだってできる。さらに、もうすぐ結婚10年記念を迎える我々夫婦。子どもを実家などに預けて二人でどこかに行こうかなぁとぼんやり思ってみたけれど、「その分のお金を、お互い自由に(美容に)使っていいことにしたら良いのでは?」と思いつく。夫もこの提案に乗り気だ。
  他にも、最近、「健康食品」という費目を設定してサプリメントを導入することにした。お小遣いで買わないようにする分、家計は圧迫されるが、積立投資に回しているお金さえ確保できればよいと考えることにした(以前はその「余り」もすべて投資にまわすつもりでいた)。

○生活リズムが似てくる

 美容のためには早寝早起きが基本。子どもと一緒に全員で寝ているため、起きている時間帯によるすれ違いが発生しない(夫はジムの日しか早起きしてこないけれど)。
 また、食の好みも似てくる。「美容によいか」を基準に食べるものを選んでいる。朝は、以前は野菜や果物のスムージーを用意していたけれど、最近はオーバーナイトオーツを出すようになった。朝は、今は私は弁当が不要なので夫の分(おにぎりとサラダチキンとブロッコリーその他野菜という、肌も筋肉も喜びそうなメニュー)のみ用意している。毎日同じものを用意すればよいというのはとても楽だし、私は同じものを毎日食べることに全く抵抗がないし、夫は美容に良いならなんでもいいのでみんなHappy。

○お互いが綺麗で嬉しい

 もちろん人の魅力は見た目だけではない。しかし、美容が趣味なものとして、パートナーの肌が綺麗だと、羨ましい気持ちもありつつちょっと良い気分になる。共通の趣味が筋トレというカップルもきっと、互いの筋肉を見てこんな気持ちになってるんじゃなかろうか。もっと異なる種類の趣味でたとえると、互いの趣味が写真という場合、互いの撮った写真をみてこんな気持ちになってるんじゃないだろうか?わからないがきっとそうだろう。


まとめ

 「美容」ということに限らず、夫婦で共通の趣味ができたことはとても喜ばしいことだ。私たち夫婦にはこれまで、共通の趣味といった趣味がなかった。共通の趣味があると、共有したい話題ができるし、行きたいところや生活の仕方が似てくる。もともと楽しかった夫との時間がさらに楽しくなった。これからも夫婦仲良く綺麗と健康な日々を過ごしていこう!!

 以上、またね~。

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