
夫の才能、私の才能
以前、同じテーマの記事を2つ書いたのだが、マガジンをいじっている際誤って削除してしまった。大ショックなので、もう一度書くことにした。ちなみにその時のタイトルは「夫婦でウェルスダイナミクス」と「夫婦でウェルスダイナミクス(改)」。ウェルスダイナミクスというのを用いて、我々夫婦の才能を分析してみようというテーマである。
なお、私はウェルスダイナミクスについて全く専門知識はなく、ネットで調べたことを解釈をし分析しているど素人である。
ウェルスダイナミクスとは?
ウェルスダイナミクスの自己分析ツールを使うことで、8つのプロファイルからあなたのタイプを知ることができます。8つのプロファイルには、それぞれそのプロファイルにあったビジネス戦略があります。
公式サイトを置いておくので、気になる方はどうぞ:
ウェルスダイナミクスとは? | ウェルスダイナミクス|一般社団法人 日本適性力学協会公式サイト
夫のプロファイル
推測:ディールメーカー
「適切なときに、適切な人同士をつなげる」このプロファイルの人たちは、人と話し、人に影響を及ぼし、人と交渉する能力を生まれながらに備えています。さらにタイミングのセンスもあります。彼らはマーケットで人と人をつなぎ合わせるチャンスを見つけることで富を創り出します。
ディールメーカーの強み
社交的、親近感がある、茶目っ気がある、常に人とつながりを持っている、すばやくチャンスを見抜く、営業活動が得意、頼みごとが上手い、会話を通じてお金を生み出す、話しかけやすい、人の話に耳を傾ける、人を楽しませる、自分の持つ人脈の質と量でお金を生みだせる
ディールメーカーの弱み
商品/サービスの提供を完了するために仕組みを必要とする、人を過剰に喜ばせる、八方美人になりやすい、ポリシーがない、図に乗りやすい、目の前の実利に目が眩み道から外れる、他人や他人のアイデアに気を取られやすい
夫に当てはまるところ
「適切なときに、適切な人同士を繋げる」夫にはこの能力が備わっている気がする。というか、私に適切な人を繋いでくれている。詳しくは後述。
夫は茶目っけがあると思う。子どもと遊んでいる様子を見ていると、大人が子どもと遊んであげているというより、子ども同士のような対等な立場で遊んでいるようにみえる。たまにふざけたことを言って、娘たちにつっこまれているところをみると、どっちが子どもかわからない。さらに、夫は不真面目なくせに先輩に可愛がられている。営業職というのがそういう性質なのだろうか(真面目すぎる人はつまらない、みたいな?)。「お前はほんと不真面目だな~(笑)」なんて言われながら、よくご飯を奢ってもらっているイメージ。これは夫の茶目っけの成せる技だろう。頼みごとが上手いのもよくわかる。
ポリシーがない、図に乗りやすいという弱みもよくわかる。でもそこが可愛くて好き。あと、目の前の実利に目が眩み道から外れるというやつ。簡単に稼げる話にすぐ飛びつきそうなので、生計を一にするものとしては気が気じゃない。注意が必要である!
私のプロファイル
推測:アキュムレーター
「いずれ価値の上がる資産を集める」このプロファイルの人たちは、ゆっくり時間をかけて下調べをし、何を蓄積していこうかを決めます。彼らはメンテナンスをほとんど必要としない資産や才能を探します。またリスクを嫌い、ものごとをシンプルに保つのを好みます。彼らは得意分野を確立し、内在する価値を見極めることで、「価値」を生み出します。
アキュムレーターの強み
責任感がある、影の努力を怠らない、注意深い、時間通りに職務を遂行する、できない約束はしない、チームに現実味をもたらす、うまくいかなくなりそうな部分に気づく、計画を実行に移す力がある、物事を進める際に最適なタイミングと場所を見計らう、几帳面、継続力、信頼される、淡々と物事を進める、周りに振り回されない、ルール/指示に従う、すでにあるフローに乗るのが得意
アキュムレーターの弱み
自己アピールが苦手、細かいことに気を取られる、物事をスタートするときに多くの情報を必要とする、リスクがよく見えるため悲観的になりやすい、情報や知識を集めただけで終わることがある、無秩序な状態から距離を置こうとする、リスクが見えるためスタートを切りづらい、情報を持ちすぎることで判断に迷うことが多い、こだわりがない
私に当てはまるところ
はじめの説明文が、まんま私だ。ゆっくり時間をかけて下調べして、メンテナンスをほとんど必要をしないものを探して、なにを蓄積していこうかを決める(なんでもかんでもではなく、極力シンプルに)。
「責任感がある」「影の努力を怠らない」この自覚はあるし、実はここを褒められるとめっちゃくちゃ嬉しい。私は自分のことを、才能ではなく、責任感や努力の人だと思っている。そして、夫は対照的に、「真面目だから」と先輩に可愛がってもらうことの方が多い。真面目に働き、疑問点を先輩方に質問し、色々なことを教えてもらっていた。先輩の方から「こんな資料あったよ~」と声をかけてくれることもあった。また、現在習慣化とルーティーンにどハマりしているとおり、「継続力」「物事を淡々と進める」ことは私の強みであると感じている。
弱みについてもよくわかる。何かを始めようと思ったとき、下調べを念入りにしようとするため、実際に行動に移すのがとにかく遅い。調べているうちにリスクに目がいき(主に金銭面や継続可能性に焦点を当てている)、結局行動に移さないこともよくある。
夫と私の相性
エピソード
以前、「夢は人に話すと叶う?(夢は人に話すと叶う?|nuts)」という記事で書いたとおり、夫の人同士を繋げる能力のおかげで、私の夢がいくつか叶うかもしれない。(現在興味のある家庭菜園やニワトリ・ヤギに詳しい人が夫の職場にいて、畑や小屋を実際に見せてくれるらしいのだ。さすがはディールメーカー。)
私は何か夫の役に立てているだろうか?と考えたときに、家計管理のことが思い浮かんだ。おそらく、夫に任せている(もしくはお互い自由)にしていたら、貯金なんて貯まっていないだろう。
また、最近、互いのプロファイル(もしくは周波数)の違いがよくわかる出来事があった。それは私がニワトリ小屋の設計図を書いているときのこと。夫に「ここの部分がよくわかんないんだよねえ(色々ブログや動画を調べてみたんだけど。設計図を眺めて、答えを一緒に考えてほしい)」と声をかけたところ、「誰かニワトリ飼ってる人いないかな?」との返答があった。これは、ブレイズ(ディールメーカーの持つ周波数のひとつ)の特徴である、問題解決のときに「誰が」という発想になるというものだろう。
互いの良さを活かすには
私と夫は得手不得手が異なるため、補い合って生きていけたらいいなと思っている。具体的には、以下のような形で補い合えるのではないか。
私のやりたいことと、それに詳しい人を、夫に繋いでもらう(上記のとおり)
夫の苦手な家計管理を、私が担当する(上記のとおり)
家事はルーティーン化して私が大部分を担当し、夫には主に子どもと一緒にいてもらうことをお願いする(自身の夫を「大きな息子」と揶揄しているのを見かけることがあるが、良い意味でうちもそうでありたいな、と思った。子どもと自然体で一緒にいてくれて、おふざけして笑い合っている姿を見ていると、家事はやるからそのままでいてくれと思う。)
夫のフットワークの軽さと私の慎重さのバランスを取る(私のプロファイルの長所に「できない約束はしない」とあるが、これは負の側面もある。人からの誘いに関することがそうだ。それに対して夫は、人からなにかを誘われると、それができるかどうかさておき「いいっすよ~!行きます!」と気軽に乗ることができる。新しい可能性が広がるという点では、明らかに夫の特性が有利だろう。計画に現実性を持たせたり、リスク回避方法を考えたりするのは私の役割かもしれない!)
夫の行動力と私の下調べによる提案を組み合わせる(色々下調べをしていると、時々、「自分は天才なのでは?」という発想が浮かぶことがある。もちろんそれは勘違いで、単にたくさん調べた結果、いくつかの案が出てきただけだ。そこから実行までのスピードをあげてくれるのが夫の役割。私はそういうとき、夫に「こうしてみたいんだけど!」とすぐにラインを送る。そうしておけば、夫が次の休みに、その案を実現するための行動をしてくれると思っているからだ。私だけでは、そのスピード感を出すことはできない。)
まとめ
以前書いたウェルスダイナミクスの記事を2つも消してしまって大ショックだったが、その時よりもいい記事が書けたのではないかと思っている。
あくまでど素人の予想だが、我々のプロファイルはそれぞれ、夫はディールメーカー、私はアキュムレーター。端的に掛け合わせると、「交渉力・行動力」×「分析力・継続力」というように表せるかもしれない。可能性が無限大に感じる掛け算だ。
以上、またね~。