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お酒を飲みたいならアルコールの代謝を知っておきましょう

前回に続きアルコール(お酒)のお話です。


アルコールが体の中に入ると


胃で20%、小腸で80%が吸収され血管を通って肝臓に集められます。


そして肝臓にて「アルコール(エタノール)」から「アセトアルデヒド」に分解され、さらに「酢酸→二酸化炭素、水」と代謝され、無害化されていきます。


この「アセトアルデヒド」には毒性があり分解されず蓄積すると「頭痛、吐き気、皮膚の赤み」などがおこってきます。


「ビタミンC」はその毒性を弱めてくれる働きがあります。なので大量飲酒するとビタミンCもかなり消耗されていきます。


蓄積された「アセトアルデヒド」はアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)の酵素で分解されます。この酵素は人によって活性度が異なるため、遺伝的にお酒に弱いというのはやはりあります。


ALDH酵素には「ビタミンB3」が補酵素として大きく関わります。
また「ビタミンB2、鉄、モリブデン」などの栄養素も重要です。


総括すると


お酒を飲むときには「たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB3、ビタミンC、亜鉛、鉄、マグネシウム」などの栄養素を意識しましょう!


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