古武術的にブラケットの持ち方と手の形を考える。
どうも、こんにちは。
今回は以下の3点を意識して走ってきました。
・手の形及びブラケットの持ち方
・ダンシングやシッティング加速時のゆらゆら
・足底の角度
手の形及びブラケットの持ち方
ここ1年くらいは古武術の本を読んで、そこから体の動かし方のヒントを得ています。
で、その古武術の本に記載のある手の形を取り入れています。
重い物を腕だけの力で持ち上げたり運んだりするより、全身の筋肉を連動させて動作をする方が負担が減りますよね。
その状態を作り出すために、古武術では指の折り方や向きを変える事で腕がいわゆるロックされて、腕を使いにくくし、体全体を連動させて大きな力を発揮させます。
それをペダリングに応用しています。
効果としてはなんか良いような気がする程度でした。
また、散歩や日常生活でも特に意識している手の形はこちらです↓
小指と薬指は何も挟まず、完全にたたみます。
こうする事で、腹式呼吸と言いますか、下腹部での呼吸がしやすくなります。
また、肩の力もスッと抜けます。
歩く時や肩の力をより抜きたい時は、小指薬指はたたみ、中指の先と親指の先が軽く触れ、輪っかを作るようにします。
この輪っかを作るのは僕が編み出した方法です。
人差し指では逆に苦しくなります。
ダンシングやシッティング加速時のゆらゆら
ハンドルを左右にゆらゆら切りながら、まるで魚が泳いだり、蛇が前進するような挙動で自転車を進めます。
ゆらゆらと手の形を変える事で、特にダンシングの時に効果を感じました。
方法としてはこうです。↓
右脚で踏み込む時にハンドルを左に少し切る、左脚で踏み込む時はハンドルを右に少し切る。
いわゆる、なんば歩きの様な感じになります。
今まではダンシングの時にはどうしても一旦ブレーキがかかっているようなペダリングになっていましたが、ハンドルを切る瞬間と脚にブレーキがかかる瞬間が合わさると、上手く力が抜けて推進力へと変換されました。
それと、サドルも途中で5mmほど上げました。
足底の角度
これはここ最近ちょくちょくnoteで触れています。
下死点辺りでは、足底と地面が平行が良いとか悪いとか、、、。
今回の走行では、下死点で足底と地面が平行ではなく、30°〜45°くらいの方が、骨盤と太ももの骨の付け根当たりをしっかりと意識ができて、筋肉というより骨をより使えている感覚でした。
ただし、イチローの守備時の構えのように、くの字に腰をパキッて折って、その形を維持しながらペダリングをする必要がありました。
特にそれを意識できたのはダンシングの時でした。
その他感想
今回は250kmほど走ろうとしてましたが、雨に負けたので150kmに止めてサクッと帰ってきました。
最近、あまり乗りたいように乗れていません。
来週こそは250km行きたいですね。
中指の指輪を外したのか、ステム短いのにしたのか、どちらが要因かはっきりはしませんが、悩まされていた右肩の付け根の痛みが、治まってきました。
ただ、首はしんどかったです。
あ、あとステムを戻しました。
ステムを長くしましたが、サドル先端からステム先端までの距離は変わらないようにセッティングしました。
中央後ろのデカいダンボールには、メルカリで買った、新品のホイールが入っています。
いつ使うのやら、、、(笑)
では、また次回。