鉄下駄ヒルクライム(RS010)の感想と意を唱えたい事。
どうも、こんにちは。
鉄下駄で世界一有名?なホイールである、SHIMANO WH RS010を装着して、ヒルクライムしてきましたので、表題の事をつらつらと述べていきます。
まずは、コースから。
走行の感想
とりあえず、いつも通りみさき公園方面へ走り、加太を経由して、九度山道の駅へ行きます。
家族と合流して、共にご飯。
腹ごしらえと家族との会話を楽しみ、いざ高野山へ出陣。
登りが約20kmほどらしいです。
玉川峡と高野山方面の分かれ道があり、それを右へ行きます。
そして、その分かれ道から大門までの時間を計測しました。
17.9kmで1時間1分52秒でした。
数年前に登った時は工事をしてなかったのですが、今回は工事をしていて、信号でそこそこ足止めをくらいました。
成長したのもあってか、大門まで思ってたほどバテなかったです。
途中、なぜか何度もアタックをかけるという奇行に走りました。
その時に感じた、ホイール性能の良さは下に書いておきます。
なるべくアウターを使うようにしてましたが、それなりにインナーも使っちゃいましたね。
まぁ、僕は体型的にもクライマーとはほど遠いので、ええんですわ。
そうこう奇行に走りながら、登ってると大門へ到着しました。
大門までの最後の下りをバスに譲ったのですが、ずっと追いつきっぱなしになったので、譲らずさっさと通過すれば良かったなーと思いました。
サクッと観光。
お次は国道371号線で下っていきます。
急な下りで、路面もけっこう荒れてました。
ええ、酷道でしたよ!
普段、コースはなるべく来た道を戻るってのはしたくないのですが、371号線は使いたくないので、次からは元来た道を下るコースにします。たぶん。
なんやかんやで、橋本市へ下ってきました。
こっからはいつも通りのコースで帰ろうと思いましたが、急遽、今日はhill climb dayにしようと思い立ち、国道310号線を登って帰ることにしました。
タイム計測したいなーと思いつつも、どこが最後の信号なのか分からなかったので、今回は計測していません。
登り切って分りましたが、歩道橋と信号の所が計測開始点で、終了点はトンネル前ですね。
そして、310号線は一度だけ登った事があります。
思ってたより、長ーい登りでした。
まぁまぁ、いや、だいぶ疲れました。
酷道371号線と違い国道310号線は比較的路面が綺麗で、下りが楽しかったです。
さらに、ここでもRS010が威力を発揮してくれました。それも後程下に書きます。
途中、カーボンディスクニキさんがいたので、距離を空けつつ、勝手にご一緒しました。
まぁ、抜かすところが無かったので。
途中、だんじりがめちゃくちゃ邪魔すぎたので、来た道を少し引き返し、別ルートで帰りました。
んで、また途中でアタックとスプリントという奇行に走り、帰宅しました。
途中何度もサドル高をいじりながら走っていて、思い切って下げてみたら、かなり良い感触を得ました。
筋肉のバネ感的なものを使える気がするんですね。
本当は筋肉をなるべく使いたくないんですよ。
SHIMANO WH-RS010の性能
以前にもこのホイールについて書いてます。
僕の記事の中では比較的、皆さんに読んでいただけてます。
えぇ、鉄下駄です。(笑)
以前から言ってますが、乗り心地がめちゃくちゃいいんですよ。
そして、直進安定性もそこそこ高いです。
今回感じた事を書きますね。
①登りで感じた事。
思ってるほど重くない。
ちゃんと反応してくれる。(反応性良好)
②下りで感じた事。
重さ故にジャイロ効果?的なのが働いて、安定して下れる。
そして、それ故に地面に吸い付くような感じがあり、コーナリングが怖くない。
この感覚に少し感動すらしました。
そして、頑丈なので荒れた下りの路面もあんまり怖くない。(金銭的に笑)
RS010に乗ると、思わず笑みが溢れます。
ほんと、それぐらい良いホイールです。
意を唱えたい事
どんなホイールや機材を買おうが人の勝手なのは重々承知しています。
しかし、続々と高価なカーボンホイールがYouTubeやらSNSに出てきますよね。
そして、だいたいコスパが良いって。
いや、そもそも10万もするホイールってコスパがいいのか?
コスパってなんだ?
普通にたけーじゃねーか。
YouTubeとかで新しいホイールなどの紹介動画を見ると、なんだか裏されてるのかなーとすら感じます。
機材よりもっと大事なことがあると考えてます。
ホイールや軽量パーツで速くなろうとするのではなく、体の使い方をもっと考えた方がいいのではないでしょうか。
結局、エンジンは自分自身ですから。
そんな事をしているので、僕はRS010ですごく楽しめています(笑)
また、一度高級品の良さを知ってしまうと、どんどんお金も飛んで逝ってしまいます。
パーツに対しての満足度の閾値は下げておく方が、人生の質(QOL)は維持向上しやすいのではないでしょうか?
という訳で、では、また次回。