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【レビュー】帰ってきたシロッコ35

どうもこんにちは。
今回は、今更感のある『カンパニョーロ シロッコ35』についてと走行の感想をお話ししていきます。RS010の比較を主に書いてます。
コースとしては紀見峠を大阪側から登り、橋本へ降り、国道310号線を奈良側から登り帰ってきました。




リムハイトは35mmのフルアルミホイールです。
公称の重量は1725gです。
決して、軽量ホイールではないです。
スポーク数
フロント16本、リア21本(G3組)
リアのフランジは大きめです。
スポーク形状は細めのエアロスポーク(ステンレス)です。
フリーボディはアルミ製。

SHIMANO WH RS010
重量は1900gくらいやったと思います。
スポークは丸型のちょっと太めなステンレス製。
フロント20本、リア24本。
フリーボディは鉄製。

シロッコ35とRS010を比べると

物としての違い
重量差は約200gほど。(タイヤ1つ分くらい。)
フリーボディがアルミと鉄製、スポークの本数(37本と44本)が違う、スポークの太さも違う。
ハブの材料はどちらもアルミなのか、RS010は鉄なのか、どうかは分かりません。
なので、重量の違いは単純にリムの重さだけでは無さそうです。

走行感の違い
・乗り心地

これはだいぶ違いますね。
シロッコ35の乗り心地は悪いですね。
手がじんじんします。
次の日も手がビリビリしてます。
(※ステムを短くして、サドルを上げたのでいつもより手に加重多めになった可能性あり。いや、そもそも手にそんなに加重しちゃあかんやろ。ヒルクライムコースで下りも長かったのも影響してそうです。)
フロントは28cにしてますが、まるで23cの様な乗り心地です。
一方、RS010は何度も言っている通り最高な乗り心地です。あの優しさは何なんでしょうね。

・加速感
シロッコ35の方が掛かりが良いように感じました。
RS010も別に悪い感じはないです。
そもそも、高級ホイールを所持した事がないので、普段からそう言ったホイールを装着している方々からすると何の役にも立たねぇ感想かもしれません。(笑)
て、鉄下駄だってちゃんと走るもん!!

・ダウンヒル
RS010の後だと、少し心もとない感じがありました。
RS010なら攻める気になるが、シロッコ35ではその気になれない。って感じです。

・ラチェット音
シロッコ35は割と大きい。
RS010静か。

・価格差
倍あるのかな?

違いとしては、とりあえずこんな感じですね。
なんか結局、WH RS010のベタ褒めになってしまいましたね!(笑)

そもそもなぜ、帰ってきたシロッコ35なのか

シロッコ35はロードバイクを始めて1〜2年くらい経った時に購入しました。


しかし、訳あって知人へ売り渡しました。
その後、primeのカーボンディープリムのホイールを購入しました。
クロモリフレームにカーボンディープという組み合わせが夢だったんですねぇ。

統一感あってかっこいいですね。
まさに自画自賛ですわ。

ルックス的には申し分なかったのですが、最近は乗る距離が伸びたり(シーズン中は185〜250km)、旅を計画するようになり、長い下りや雨を心配するようになってきました。
カーボンはそこん所が弱いので、アルミの良さを再認識し始めたのでした。
そして、親友(前述の知人とは別人)がシロッコ35を持っていた事を思い出し、半ば強制的に?上のカーボンディープリムホイールと交換してもらいました。

で、こうなりました。


レースに出るなら、加速感の良いシロッコ35が適しているのかなと感じてます。
普段乗りは意外とWH RS010の方がいいかもしれませんね。

という訳で、これにて今回のnoteは終わります。
最後までありがとうございました。
また、次回。

ps WH RS010を褒めすぎやん。

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