その時やさしく出来る人が、やさしくしたらいいんじゃないかな。
きみへのお手紙の、記念すべき1通目です。
どんなことを書こうかと考えて、きみとのやり取りや、きみと全く関係ないところで考えたことを短く綴る形式にしようと思いました。読むストレスがあまりかからないようにするね。
この前は電話をどうもありがとう。0時近くに急に鳴ったので少しびっくりしたけど、きみからの連絡は安心する面もあります。ヘルプを出せるってすごく大事だと思うから。
頼り下手な印象があったけど、だいぶ変わってきたよね。わたしも全てに応えられるわけじゃないけど、良い関わりが出来たらと思っています。そう、わたしもきみも調子の良いとき、悪いときがあるからさ。
この前も少し話したけれど、わたしは余裕がない時に誰かにやさしくするのは無理があると思ってるんだよね。自己犠牲的な関わりになるか、両方にストレスのある関わりになるかだと思う。
「助けてほしい」「甘えたい」と思った相手が、余裕のないタイミングだと難しいよね。お互いが大切な存在だと認識しているほど、難しいなぁと思う。「やさしくしたいのに、出来ない」と自分を責めてしまったり、「自分も大変なのに。分かってほしい」とイライラしたり。
身近な人ほど「のに」が出てしまうらしいです。「のに」を感じずやさしくするなら「わたしが決めて、した!」と決定感を持つことが大事なんだって。でもそれってエネルギーがいると思うから、出来ないときは「今はやさしくできないから」「ごめんね」と断ったほうがヘルシーだろうなぁ。
お互い依存先を複数もてるといいよね。「この人がダメなら、こっち」って、罪悪感なく思えるといい。全然悪いことじゃないと思うんだよなぁ。わたしもいまだに依存先を開拓中です。
その時やさしく出来る人が、やさしくしたらいいんじゃないかな。持ちつ持たれつの世界だから、意外と成り立つと思うんだよね。わたしもやさしくしたり、されたり、きみもやさしくしたり、されたり。うまいこと回っていくと思う。
そんなことを考えたので、最初のお手紙にしてみました。良きタイミングでお返事をください。もちろん、この文章へのお返事じゃなくてもいいです。近況を聞かせてもらえると嬉しいかなぁ。
東京は梅雨明けしました。そちらももうすぐかな。体調気をつけてね。ではまた。
お手紙の相手は、大学以来の友人であるダー子さん。noteで文通を始めてみます。好きなnoteを貼っておきます。
↑ダー子さん、こうやって相手のnoteを貼って通知で知らせる仕組みはどう?素敵じゃない?