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ズボラ女子による"ゆる旅"のススメ。〜鎌倉・江ノ島編〜

"ゆる旅"が好きです。
とくに予定を立てず、とりあえず散策する旅。

先週の三連休前日、友人からどこか遊びに行こうと連絡がきました。

のんびりした所に行きたいよね〜〜〜でも調べるのも面倒だなぁ。

この前の女性誌研究で見た、鎌倉とかどうかしら。行ったことないけど、のんびりしてそう。

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ということで鎌倉と江ノ島に行くことになりました。
決め方もこのくらいラフな感じがすきです。

集合時間と集合場所だけ決めて、就寝。
そして翌朝。

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(※9:30集合。)

しっかり迷子になり、集合時間に遅れて到着。

約1ヶ月ぶりの友人。積もる話もたくさんあります。しかし。

「昨日遅くまで起きてたので眠いです。電車で寝かせてください。」

「完全に同意です。ゲームやりすぎた、寝よう。」

2人揃って寝ました。

電車に揺られること30分。

大船駅で乗り換えです。
階段を下ってる最中に、見つけてしまいました。

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美味しそうなパン屋さんがあるうう!
2人して足が止まります。

「…どうする?(これは見逃していいものか。
今10時半。江ノ島到着は11時。)」

「朝ごはん食べてないからお腹すいた、急激に自覚した。」

「あっ完全に同意。(江ノ島で食べ歩きしていい感じに調整すればいっか!)」

無計画ゆえに、衝動でパン購入。

悩んだ末、はちみつバターコッペ!
なんたって組み合わせが正義。

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どこか座りたいよね〜とルミネを散策し、いい感じのベンチでもぐもぐ。(友人はカレーパン)

と、友人の視線が近くの服屋さんへ。

「実は…すごく寒い。トレーナーとトレンチコートで海辺を乗り切れる気がしない。」

「だよね、ちょっと思ってた。その格好は寒いよね。防寒着買おう。」

ユニクロに向かい、ウルトラライトダウン的なものを購入。ついでにちょっとウィンドウショッピング。

一向に江ノ島に行けません。
江ノ島にたどり着かない未来が見えてきた。

ここで一度、本当に江ノ島に行くかお互い意思確認。

「夢半ば、ここで買い物して終わる休日もまた良し…。」

「………いや、一旦江ノ島行こう。海見たい。」

「確かに海見たい。」

海が見たいので、大人しくモノレールに乗ります。
初めてのモノレールに「意外とスレスレ!こわい!」ときゃっきゃしながら湘南江の島駅到着。

グーグルマップを開くのが面倒なので、人の流れに従います。

そして気づきました。

「意外と人多いね。」

「それね。」

のんびりしたかったのに…。
しかし江ノ島に罪はありません。着いてしまったので堪能します。

完全無計画なので、目に付いたものに向かいます。最初は江島神社へ。

道中の小道で「あれ食べたい。これ食べたい。」と話しながら、お参りします。

「わたし、しらす食べられないんだよね…」

「よく江ノ島来ようと思ったね。」

奥津の宮などにも足を伸ばしながら、足がきつくなったので一休み。

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海!綺麗!青い!
その後もゆるゆる散策。

「サムエル・コッキング苑ってなに?」

「わかんないけど、行けばわかる!」

(※サムエルさんが作った庭園でした。)

貝の串焼き→江ノ島プリン→イカ焼き、と甘しょっぱループに陥ってしまい、えんえん食べ歩き。

甘しょっぱループ
甘い→しょっぱい→甘い→しょっぱいを繰り返すことで食べ歩きが止まらなくなる現象。これに温・冷が加わると誰にも止めることができない。

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食と海を堪能したので、ぼちぼち鎌倉へ移動します。

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鎌倉では、友人先導で小町通りから鶴岡八幡宮へ。

お店を冷やかしつつ、友人激推しのコクリコのレモンシュガークレープをぱくり。

クリームも果物も入っていないクレープの新境地を知り、世界が広がりました。(熱々をはふはふと食べたので、写真を撮り忘れました)

鶴岡八幡宮に着く頃には、すっかり黄昏時に。

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江ノ島に輪をかけて鎌倉では何もしてませんが、とっても美しい景色に出会えたので満足でした。

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最後は"しょっぱ温"のお蕎麦で締め、帰りの電車に。

2人とも、ゆる旅ならではのゆったりした沈むような疲労を感じつつ、駅でお別れしました。

ガイドブックに載っているような、しっかり楽しむ旅もいいけれど、このくらいゆるい旅もいいなぁと思います。

頭を空っぽにできる"ゆる旅"、おすすめです〜!


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