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自分が見ているものが他の人にも同じように見えているとは限らない。

昨日の記事を書いていた時、以前息子がよく言っていたことを思い出しました。

「自分が見ているものが他の人にも同じように見えているとは限らない。
例えば色。赤があるとする。でもその赤はみんなが同じ色に見えているかどうかはわからない。人それぞれに赤と思う色がある。そして僕が見てる赤とお母さんが見てる赤が同じ色かどうかは誰にも分からないんだよ。」

by 息子

中学2年生の時だったと思います。
深いことを言うなぁ。と感心しました。

その時は(そうかもなー。)で終わっていましたが、
ヒプノセラピーに出会い、この世界のことを知ってくると息子の言っていることは『世界は自分が作っている』そのものとも言えるなぁと感じるようになりました。

脳科学のクオリア研究にもつながるこの「自分の思う赤と他人の思う赤は同じなのか?」問題。確かめる方法がない事がより興味をそそります。
それと同時に、同じである必要性はあるのか?という疑問も湧いてきます。

何せ『自分で作っている世界』ですもの。
と言いつつも、”ヒトの手の指は5本”などの当然と思われている事は集団意識が関わってくると聞きました。集団意識が基準を作っているようです。

この辺はまだまだ勉強不足ですが
自分が見ているものが他の人にも同じように見えているとは限らない。』
という考え方を知り、応用して様々な場面で使うことで

自分にはこう見えているが
果たして他の人(あの人)にはどう見えているのだろうか??

と俯瞰してあなたの世界を見ることで問題を解決したり、より住みやすくて心地のいい空間を作れたりするのではないでしょうか?




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