ヒプノセラピーの催眠ってなんだろう?
ヒプノセラピーは催眠療法。
催眠状態でセラピーを行います。
そうお伝えすると、
なんだか怪しい!操られたり、マインドコントロールをされるようで怖い!と思われる方、正直に言って多いです。
ガッツリ昭和を生きてきた私は子どもの頃よくTVで催眠ショーを見ていました!(当時流行っていた気がする)
紐で吊るした五円玉を目の前でゆらゆらして、
「あなたは眠くなーる。眠くなーる。」ってやつ、好きでした。笑!
そして、辛い食べ物を辛く感じないとか、嫌いな食べ物がすっごく美味しくなるとか、あなたは鳥です!って言われて羽ばたいている様子を見て楽しんでました😆 いい思い出です♪
この催眠術ショーの催眠は、催眠術師がハンドルを握って対象の人を”コントロール”していますが、ヒプノセラピーではハンドルを握るのはセラピーを受けるクライエントさんです。
催眠術の催眠と、ヒプノセラピーの催眠は違うものなんです。
じゃぁ、ヒプノセラピーの催眠って??
というところですが、
ヒプノセラピーでは最初にカウンセリングがあり、クライエントさんにどのような事を悩まれたり、気にされているのかなどお話しいただきます。
その後催眠療法(セラピー)がスタートします。
この時セラピストは五円玉は使わず(笑)、
椅子やカウチなどでクライエントさんにはゆったりとくつろいで頂いている間に言葉による誘導でより深いリラックス状態へと誘います。
まどろんで体が重く感じるような、
寝入る直前もしくは寝入る瞬間のような状態になると、
脳内にはシータ派が発生し、
潜在意識と最も良く繋がることができる状態、
つまり催眠状態になっているのです。
ところで英語で催眠はhypnosis(ヒプノシス)。
それでヒプノセラピーというんですね!
催眠状態の中セラピストはそのまま誘導を続け、セラピーが本格的に始まります。例えば過去の自分や前世を見に行ったりします。感じるように見えてくる光景はその時々で本当に様々。どんなところへ行くのか、誰がいるのか、誰になっているのか。それはその時のセラピーのお題と潜在意識次第。
全て潜在意識に任せていきます。
と言ってもハンドルはクライエントさんが握っています。
色々な景色を見たり、登場人物と話したり、何かを感じ取ったりするのは全てクライエントさん次第で、見ないでおくこともできますし、逆に積極的に見に行くこともできます。セラピストがクライエントさんのマインドをコントロールしたり、操ったりすることはありませんのでご安心ください。
セラピーをするお部屋・空間は安心&安全な空間です。
ゆったりとした気分でセッションにご参加下さい。
リラックスして積極的に見ていけば、何かを強く感じたり見たり、沢山の気づきを得ることができるでしょう。
効果をすぐに実感する方もいれば、
何日、何ヶ月か経ってから
あれ?これってヒプノセラピーをしたから?!
とふと気付く方もいます。
何を感じるか
どう感じるか
どう生きるか
その辺りも人それぞれ。
ヒプノセラピーは安心・安全なセラピー。
普段意識できない潜在意識にアクセスできる特別なセラピーです。
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