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オーストラリア看護師を目指すにはIELTS?OET?

こんにちは。


オーストラリアの看護師登録には英語力を証明する必要があります。


それぞれの特徴などを私の経験からお伝えしたいと思います。


必要なIELTSスコア

IELTSではAll7.0(each band 7.0以上)が求められます。

もしくは半年以内の2回の試験でeach band7.0以上、最低でも6.5。

極端な話、

1回目L7.0R7.0W6.5S7.0 

2回目L6.5R6.5W7.0S6.5 でもOKということになりますね。


必要なOETスコア

OETではAll Bが求めれます。

これもIELTS同様、半年以内の試験結果を合算できます。

例えば、1回目 R B、L C+、W B、S B

2回目 R B、 L B、 W C+、 S C+ でも合格ということになりますね。


IELTSの特徴


IELTSは様々な分野のことがお題となり問題が出されます。環境、生物、経済、学問、教育、医療、思想、化学、法律…you name it!


つまり、それなりの語彙力が問われます。

自分の職業と関係のない分野や興味のない分野の長文を読まなくてはなりませんし、文章を書いたり、論じなければなりません。


OETの特徴


OETは医療者のための英語試験となっておりますので、全ての問題が医療に関連しています。

あくまで英語の試験なので医療知識がなくても成立するようにはなっています。逆にいうと英語の知識が欠けていても医療の知識があればカバーできるところもあったり(なかったり)します。

OETを勉強するにあたっては、全て医療関係なので理解しやすいし楽しいので続けやすいです。医療用語を覚えなくてはならない大変さもありますが、これは後のNCLEXで非常に役に立ちます。


結局、IELTSなのかOETなのか。


結論から言いますと、IELTSをまず勉強してできるところまで伸ばすのが得策です。

私自身、まずIELTSから取り組みました。

個人的にはこのIELTS勉強期間で英語の基礎が固められて底上げができたと感じています。文法を正しく学ぶ、一から勉強しなおす、語彙力を上げるなどといった、基礎の基礎からこつこつ勉強できたと思います。


頑張っても頑張っても、IELTSでeach band7.0が不可能ということに気が付いたら(特にwriting)、OETへの切り替え時です。

OETは教材が少ないですし受験料がIELSの2倍しますから、まずはIELTSで底上げ→OETがよいでしょう。

OETに切り替えてからは、IELTSのwritingのような絶望感は味わいませんでした。勉強し続けてコツを掴めば必ず受かるような光が見えてきます。


個人的には

Listening       IELTS<<<OET

Reading        IELTS=OET

Writing         IELTS>>>OET

Speaking       IELTS>OET


といった感じの難しさかなと感じました。(勉強した順番にもよるかもしれませんが。)


といことで、私は先日無事にOETパスしました!


詳しい勉強方法は後日また書こうと思います。


:)


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