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もっと楽々コピペで立案!活動耐性低下の看護計画

2024.11.9更新

活動耐性低下の看護計画

<定義>
活動耐性低下とは、患者が必要または希望する活動に耐えられず、活動を続けられない状態の事を言う。

看護計画

疾患:
既往歴:
治療内容:

目標
活動耐性を低下させる原因がわかる
できる事とできない事を理解できる
指示された安静度の範囲内で活動できる
自身の活動耐性に見合った活動を行える(判断できる)
安楽な活動への工夫ができる
活動耐性を向上させる動作(リハビリ)に取り組む事ができる
望ましい(希望する)活動レベルに到達する
活動耐性低下を予防する方法がわかる
活動耐性低下を予防する方法を実践できる

O-P
1.発病(または受傷)から現在までの期間
2.意識レベル
3.認知力、理解力(認知症、高次脳機能障害、半側空間無視などの有無)
4.精神状況(強い不安、統合失調症、双極性障害などの有無)
5.視覚障害の有無、程度(視力低下、視野欠損など)
6.平衡機能障害の有無、程度(めまい、ふらつきなど)
7.身体欠損の有無
8.麻痺の有無
9.残存機能
10.ADL自立度(BI、FIM)
11.検査データ(炎症の有無、呼吸機能、心機能、肝機能、腎機能、貧血、栄養状態、レントゲン、CT、MRIなど活動に関する検査項目)
12.現在の活動状況
13.リハビリの実施状況
14.指示された安静度を守っているか
15.活動耐性の程度
-課題としている活動をどこまできるか
・課題:
・どこまでできるか
・課題:
・どこまでできるか
16.バイタルサイン(呼吸、脈拍、血圧、SpO2)、活動による変化
-安静時:
-活動時:
-活動後:
17.呼吸器や循環器系の反応、活動による変化
-安静時
・低酸素状態による症状の有無(頻脈、呼吸促拍、呼吸困難、咳嗽、痰、倦怠感、 チアノーゼ、冷感など)
・心負荷による症状の有無(浮腫、胸部不快、動悸、胸痛、倦怠感、 チアノーゼ、冷感、乏尿など)
・右心不全症状の有無(頸動脈怒張、下肢浮腫、腹水、肝腫大、腸管浮腫など)
・左心不全症状の有無(血性泡末痰、湿性ラ音の聴取、血圧低下、頻脈、チアノーゼ、全身倦怠感、四肢冷感、呼吸困難など)
-活動時、活動後
・呼吸状態の変動(呼吸回数の変化、努力呼吸の有無、SpO2の変化、チアノーゼの有無など)
・循環動態の変動(血圧の変化、脈拍の変化、不整脈の有無、顔色の変化、末梢冷感、めまいの有無など)
・心筋虚血症状の有無(胸痛、胸部不快感、心電図の変化など)
・意識レベルの変動
・その他の自覚症状の変動(倦怠感、脱力感、動悸、めまいなど)
18.頓用薬の使用の有無、状況
19.酸素使用の有無、状況
20.食事摂取状況
21.水分出納バランス
22.体重の変化
23.睡眠状況
24.症状を増悪させる因子の有無(疲労、ストレス、感染など)
25.疾患について誰にどのように説明されているか
26.疾患、治療に対する認識や理解
27.入院前の1日の過ごし方
-活動状況
-喫煙や飲酒の有無
-自宅・地域の環境
-職業
28.活動に対する意欲、期待、目標
29.活動に対する不安や恐怖
30.リハビリに対する意欲
31.活動に対するセルフマネジメント状況
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
32.家族のサポートの有無、状況
33.家族の知識、理解
34.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供

T-P
1.患者が動作しやすいように環境調整する
2.患者の状態に応じて、活動の実施前~実施後にバイタルサインを測定する
-測定する内容:
-測定するタイミング
・安静時
・活動する直前
・活動を始めてから(  )分後
・活動を始めてから(  )分間隔
・活動後
3.ADLに応じて、必要な動作を介助する
-できる事は自身で行うように声掛けする
-できない事は介助する
-活動時は見守り、必要な時のみ介助する
4.患者の状態に応じて、課題とする活動を段階的に実施する
(具体的な方法:          )
(具体的な方法:          )
(具体的な方法:          )
5.多職種で情報共有し、病棟でできるリハビリを検討し実施する
(具体的な方法:          )
(具体的な方法:          )
(具体的な方法:          )
6.十分に休息がとれるようにスケジュールを調整する
7.患者の状態に応じて、活動毎に休息時間を作る
8.疼痛がある場合、疼痛の管理を行う
※時期に応じて以下の看護計画から選択する
コピペでかんたん立案!安楽障害:急性疼痛の看護計画

コピペでかんたん立案!安楽障害:慢性疼痛の看護計画

9.呼吸困難(息苦しさ)が見られる場合、呼吸困難(息苦しさ)に対するケアを行う
コピペで立案!非効果的呼吸パターンの看護計画を参照する

10.食欲不振が見られる場合、食欲不振に対するケアを行う
コピペでかんたん立案!食欲不振の看護計画を参照する

11.不眠が見られる場合、不眠に対するケアを行う
コピペでかんたん立案!不眠の看護計画を参照する

12.自己効力感を高められるように支援する
-患者の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
-患者の思い、不安に思っている事を傾聴する
-患者の発言、表情や行動で気になった事は理由を確認する
13.ソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する

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