もっと楽々コピペで立案!非効果的健康管理:急性白血病(急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病)の看護計画
非効果的健康管理:急性白血病(急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病)の看護計画
<定義>
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行う事が困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態を言う。
<「非効果的健康維持」と「非効的健康管理」の使い方の違い>
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効的健康管理」は疾患や健康管理に関する教育が必要な患者に使用する。
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
化学療法に関する自己管理に必要な知識や技術を習得できる
問題点に気づき対処できる
必要な支援を受けられる
O-P
1.検査データ
-血液検査(易感染):白血球、好中球、CRP
-血液検査(貧血):赤血球(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)、平均赤血球容積(MCV)、平均赤血球血色素(MCH)、網赤血球数、血液像
-血液検査(易出血):PLT、PT、APTT、フィブリノゲン、FDP(D-ダイマー)
-便潜血、尿潜血(易出血)
-骨髄検査
-レントゲン、CT
2.ADL・IADL
3.認知力、理解力
4.バイタルサイン
5.白血病の症状の有無、程度
-貧血症状
・皮膚、粘膜蒼白
・顔面蒼白
・頻脈
・動悸
・頻呼吸、息切れ
・イライラ
・集中力低下
・頭重感
・頭痛
・めまい
・立ち眩み
・易疲労感
・全身倦怠感
-易出血
・脳:頭痛、嘔吐、意識障害
・眼:眼の不快感、視野欠損
・鼻腔:鼻出血
・口腔:歯肉出血、口腔内出血
・肺、気管:喀血、血痰
・皮膚:点状出血、斑状出血
・消化管:吐血、下血
・その他:血尿、血便
-腫瘍熱
-臓器浸潤による症状(急性リンパ性白血病)
・中枢神経:悪心、頭痛、意識レベルの低下など
・骨:関節痛、骨痛
・皮膚:発疹、発赤、掻痒感
・歯肉:歯肉腫脹
・リンパ節:リンパ節腫脹、リンパ浮腫
・その他:肝肥大など
6.合併症の有無
-感染症
-重篤な出血
-代謝異常
・高尿酸血症
・腎不全
・高カルシウム血症
-臓器障害
・意識障害
・呼吸不全
・その他:
7.食事摂取量、食事内容
8.嗜好、偏食の有無
9.水分摂取量
10.水分出納バランス
11.体重、体重の変化
12.排尿状況
13.排便状況
14.安静度
15.活動量
16.睡眠状況
17.治療内容
-化学療法
・抗生物質抗がん剤
・代謝拮抗剤
・アルキル化薬
・副腎皮質ホルモン製剤
・分子標的治療薬
-化学療法の副作用
・アナフィラキシー
・悪心、嘔吐
・下痢
・発疹
・口内炎
・白血球減少
・肝障害
・腎障害
・間質性肺炎
・神経毒性
・心毒性
・貧血
・脱毛
・色素沈着
・肺線維症
・二次発がん
・播種性血管内凝固(DIC)
-造血幹細胞移植:骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植
-造血幹細胞移植の副作用
・移植片対宿主病(GVHD):皮疹、下痢、浮腫、肝機能障害など
-支持療法(感染予防、出血予防、栄養管理、ストレスケアなど)
18.服薬状況
19.服薬管理状況
20.疾患について誰にどの様に説明されているか
21.疾患、治療に対する受け止め方
22.疾患についての理解
23.治療についての理解
24.不安に思っていること
25.ストレスの有無、対処方法
26.セルフマネジメントの内容
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
27.生活状況
-1日の過ごし方
-食生活(回数など)
-喫煙、飲酒の有無
-運動量、運動習慣
-自宅・地域の環境
-職業
-経済状況
28.家族のサポートの有無、状況
29.家族の知識、理解
30.家族の不安
31.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.打撲や創傷が形成されない様に環境整備を行う(例:ベッド柵にカバーをつける)
2.ドレーンやカテーテル類が引っ張られない様に環境整備を行う
3.転倒しない様に環境整備を行う
※コピペでかんたん立案!身体損傷リスク状態:転倒転落の看護計画を参照する
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