もっと楽々コピペで立案!非効果的健康管理:脳出血の看護計画
2025.1.24更新
■なんでなんだナーシングの使い方は以下のような流れになっています。
■なんでなんだナーシングの計画は以下のような流れになっています。
非効果的健康管理:脳出血の看護計画
<出血部位別に計画したい時は以下の計画を参照する事>
コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:脳出血(被殻出血)の看護計画
コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:脳出血(視床出血)の看護計画
コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:脳出血(皮質下出血)の看護計画
コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:脳出血(小脳出血)の看護計画
コピペでかんたん立案!非効果的健康管理:脳出血(脳幹出血)の看護計画
※脳出血は出血部位や血腫の大きさによって症状や経過が大きく異なります。患者の症状に合わせて症状やケアを選択してください。
<定義>
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行う事が困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態を言う。
<「非効果的健康維持」と「非効的健康管理」の使い方の違い>
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効的健康管理」は疾患や健康管理に関する教育が必要な患者に使用する。
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
自己管理に必要な知識や技術を習得できる
問題点に気づき対処できる
必要な支援を受けられる
O-P
1.発病から現在までの期間
2.検査データ
-血液検査:WBC、RBC、Hb、Ht、Plt、CRP、TPなど
-レントゲン
-CT
-MRI
3.バイタルサイン
4.認知力、理解力
5.ADL・IADL
6.後遺症の程度
-運動麻痺
・部位:四肢麻痺、片麻痺
・性質:痙性麻痺、弛緩麻痺
-感覚障害:異常感覚、錯感覚、異痛症、神経痛、感覚鈍麻、感覚脱失(消失)
-嚥下障害
-排尿障害
-排便障害(便秘傾向)
-高次脳機能障害
・脳疲労(易疲労)
・記憶障害
・注意障害
・遂行機能障害
・社会的行動の障害
・半側空間無視、複視
・失行
・失認
・失語症(運動性失語、感覚性失語、構音障害)
・病識の欠如
-回転性めまい
-小脳失調(平衡障害、言語障害、筋緊張(トーヌス)の低下、眼振、協調運動不能)
-歩行障害
7.合併症の有無
-廃用症候群
-関節拘縮、変形
-誤嚥性肺炎
-褥瘡
-身体損傷(受傷後に打撲、転倒・転落、熱傷、凍傷などはあるか)
8.食事摂取量、食事内容
9.嗜好、偏食の有無
10.水分摂取量
11.排尿状況
12.排便状況
13.安静度
14.活動量
15.睡眠状況
16.治療内容
-薬物療法
-血圧管理
-リハビリテーション
・運動療法
・嚥下訓練
・言語療法
17.服薬状況
18.服薬管理状況
19.疾患、障害について誰にどのように説明されているか
20.疾患、障害、治療に対する受け止め方(障害受容)
21.疾患、障害についての理解
22.治療についての理解
23.増悪因子についての理解(塩分、ストレス、アルコール、喫煙など)
24.リハビリに対する意欲、内容、進み具合
25.不安に思っていること
26.ストレスの有無、対処方法
27.セルフマネジメントの内容
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
28.生活状況
-服薬内容、状況
-1日の過ごし方
-食生活(回数、内容、嗜好など)
-喫煙、飲酒の有無
-運動量、運動習慣
-自宅・地域の環境
-職業
-経済状況
29.家族のサポートの有無、状況
30.家族の知識、理解
31.家族の不安
32.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.患者の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
2.患者の思い、不安に思っている事を傾聴する
3.患者の発言、表情や行動で気になった事は理由を確認する
4.後遺症やADLに合わせて環境を調整する
-トイレに近い部屋を検討する
-クッションや防護柵を検討する
-使用する物だけ出す(不必要な物は片付ける、危険な物は置かない)
-ナースコールはすぐに押せる位置に調整する
5.運動麻痺がある場合、以下を行う
-麻痺側には物を置かない
-麻痺、安静度、ADLに応じて必要な動作を介助する
・できる事は自身で行うように声掛けする
・できない事は介助する
-患者に合わせた適切な動作や補助具・自助具を活用できるように調整する
(具体的な内容、方法: )
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-患者の状態に応じて、課題とする活動を段階的に実施する
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-多職種で情報共有し、病棟でできるリハビリを検討し実施する
・ROM訓練
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・筋力訓練
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・作業訓練
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・装具療法
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・ADL訓練
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6.感覚障害がある場合、以下を行う
-安楽に過ごせるように身体への刺激を避ける
-熱傷や凍傷が起きる可能性があるものは置かない
-褥瘡ができないように定期的に圧迫を除去する
-転倒を予防する工夫を行う
・動く物は置かない、ストッパーをかける
・低床ベッドにする
・手すりを活用する
・滑りにくい履物にする
7.嚥下状況に応じて、以下を行う
-食事形態を検討し調整する
-水分の粘度を検討し調整する
-落ち着いて食べられる環境を作る
-嚥下訓練を行う
・実施日時:
・実施場所:
・嚥下体操
・アイスマッサージ
・発声訓練
8.記憶障害、注意障害、遂行機能障害、失認に対して以下を行う
-余裕を持って行動できるようにスケジュールを調整する
-よく使うものは目立つように工夫する
-メモ、予定表、カレンダーを活用する
-動線に目印をつける
9.社会的行動障害がある場合、以下を行う
-意図的に長時間かかわらない
-短い会話に留めて会いに行く回数を増やす
-患者が感情的になってしまった場合、5分後に戻ってくる事を伝えタイムアウトする
10.半側空間無視がある場合、以下を行う
-物は認識できる空間に置く
-認識できる空間から声をかける
-認識できる空間側の動線に目印をつける
11.失語が見られる場合、以下を行う
-患者が話しやすい環境を作る
-患者のペースに合わせてコミュニケーションする
-短い言葉や簡単な言葉でコミュニケーションする
-ジェスチャーを用いる
-言語的コミュニケーション以外の方法
・単語カード
・文字盤
・紙、鉛筆、お絵かきボード、ホワイトボード、ペン
・スマートフォン、パソコン
-言語訓練を行う
・実施日時:
・実施場所:
・呼吸訓練
・ストロー吸い込み訓練
・含嗽の実施
・舌の運動
・下顎の開閉運動
12.血圧の管理を行う
-定期的に血圧測定を行う
・実施日時:
・実施場所:
-減塩食へと変更する
-環境温度を一定に保つ
-安静度の範囲で適切な運動を促す
-便秘にならないように排便コントロールする
13.栄養指導を受けられるように調整する
14.確実に服薬できるように内服管理を行う
15.内服を自己管理できるように方法を検討する
16.疾患に対する注意点や自己管理の方法についてのパンフレットを作成する
17.家族や地域の支援者が同一の知識を得られ対応できるように、 全員に説明できる場をつくる
18.在宅医療が受けられるように多職種や地域の支援者と連携する
19.退院前カンファレンスを開催する
-患者や家族がニーズや不安な事などを表出できるように支援し、必要時は代弁する
-退院指導の内容を地域の支援者と情報共有する
20.ソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する
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