『GMO作物 何が悪いの?②』
前回の投稿では、GMO作物が人体に及ぼす影響を説明しました。
GMO作物が問題なのは、短期的な研究しか行われておらず、
長期的な摂取が人体に与える影響について
データが乏しいことが挙げられます。
現在日本ではGMO栽培は行われていません。
しかし、日本の食料自給率は、わずか38%。
カナダ266%、オーストラリア200%、アメリカ132%など、
先進国の中で最低の水準となっています。
そのほとんどを輸入に頼っており、
輸入される穀物にはGMO作物も多く含まれます。
日本で使用が認められているGMO作物は
トウモロコシ、大豆、菜種、綿、甜菜、ジャガイモ、
アルファルファ、パパイヤ、からしなの9種類です。
家畜の飼料もGMO作物が多く使用されています。
GMO作物かどうかの食品表示は非常に分かりにくく、
微量であったり、加工後にDNA等が検出されなければ記載されません。
ましてや家畜の飼料など、表示義務がないのです。
このように私たちは知らず知らずのうちに
GMO作物を口にしています。
EUではGMO作物に対して厳しい姿勢をとっていますが、
日本はGMO消費大国と言われるほど、消費量の多い国です。
消費者意識で、食卓をかえていきましょう😊
お読みいただきありがとうございました。