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【介護保険外サービスで働くナース】はじめまして!

こんにちは!

愛知県岡崎市の介護保険外サービス「徳太郎」で働くナースゆうかです。
夫が介護福祉士として介護施設10年ほどの勤務をし2022年に徳太郎を開業しました。

徳太郎のキャラクターであり、夫です。
イラストレーターさんにデザインしていただきましたがすごーーく似ています(笑)
お客様にもとても好評です(^^)

●わたしの経歴

急性期病院の病棟(消化器内科)ナース
→美容クリニックで医療脱毛スタッフ

そして結婚・妊娠を機に、徳太郎で働くこととなりました。

noteでは徳太郎で働く日常のできごとや、個人的な趣味のことなどを書いていこうと思います。

なんで介護保険外サービスを始めたの?

そもそもなぜ介護保険外サービスを?

それは
夫が施設でご利用者様からたくさん聞いてきた言葉や
祖父の在宅介護の経験から基づいています。

夫は学生の頃、かなりやんちゃなタイプだったそうです。


勉強もろくにしない、両親は多方面に頭を下げる日々だったと私に教えてくださいました。

そんな夫がなぜ介護職に就いたのか。

簡単に言うと「これまでたくさん悪いことをしてきたんだから介護という人の役に立つ仕事をしなさい」(介護は常に人不足だから、介護施設ならお前でも働けるんじゃないか?)という父親の提案だったそうです。

内定が決まった後も
“さすがに続けられないだろう”
と思われていたそうですが、おどろくことに計10年勤務し介護福祉士の資格も取得したのです。

介護施設でのご利用者の方は認知症の方ばかりでした。
みなさん口をそろえて「家に帰りたい。最後は家で過ごしたい」とおっしゃっていたそうです。

そして
夫の祖父である八三郎さんが末期がんと診断され、
介護休暇を取り自宅での介護を夫が主で行いました。

実際に介護を受ける側の立場を経験し、介護保険で利用できるサービスの限界を身をもって感じたそうです。

「ヘルパーさんが来てくれるけど本人の分しかやってもらえないんだ…」
調理や掃除、洗濯は祖父本人の分しか用意できないのです。
介護で家族も疲弊しており、24時間つきっきりで看病しているなか自分のことに時間を割くのがなかなか厳しかったと感じたそうです。

ほかにも
「今やってほしいことを臨機応変に対応してもらえない…」
介護保険でサービスを受けるには
細かいルールがあり、ケアマネージャーさんが作成するケアプランに沿った内容のみの介護となります。
なので“今日はこれをやってほしい”などと簡単に言えないのです。

つまり、

介護保険を利用して受けられるサービスには限界がある


訪問介護・看護で働かれている方やケアマネージャーの方々へのリスペクトはもちろんのことですが、日本の介護保険制度に対し不十分さを感じ、
それなら自分で介護保険外サービスを始める!と思い立ったそうです。

徳太郎の由来や開業後の話はまた・・・






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