クリティカルケアにおける倫理的問題-自分メモ-

 クリティカルケアにおける倫理的問題は「日常的な医療における倫理」と「非日常的な医療における倫理」の二つに分類される。前者は日本医師会の「医の倫理綱領」に準ずる旨がクリティカルケア看護学会の学会誌にて記載されている。後者の非日常的な医療における倫理に関する問題には「DNAR(Do Not Attempt Resuscitation order)」「脳死下臓器移植」の2つが挙げられる。

 その他にも医療過誤や患者サイドにみられる非倫理性などクリティカルケアの現場では倫理的問題が発生する可能性のある場面が多くある。問題が起こらないように対処することは当然であるが、問題が生じた時に、いかに早く気づきしかるべき人物が迅速かつ誠実に対処するかが肝要である。


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