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看護学生の味方★谷口
2020年4月17日 05:10
排泄障害をもつ人の心理的ケアとして、身体的喪失、ならびに身体的な自己像の自己イメージの喪失をどう受け止めているか。また、自分の受けた障害を知的、情緒的にどう理解して、生活にどのように適応しようとしている段階なのかを理解する。フインク、コーンの段階理論(モデル)を用いると、障害受容のプロセスは、「ショック」→「回復への期待」→「悲嘆」→「現実認識」→「適応(順応)」と整理される。 心理的ケア
2020年4月16日 04:22
(1)ショック期:障害の発生直後で,肉体的には苦痛があっても現実におきている事態に実感がもてない状態。(2)回復への期待期(障害否認期:救急的な医療ののち,身体的状況の安定とともに出てくる反応で,「傷(病気)さえなおれば」と回復への期待をもつ。もとの状態に回復するという望み以外の情報には耳を貸さず,「自分の努力で,他の病院で治療を受ければなんとかなるに違いない」と信じて疑わない。(3)混乱