認定看護師、専門看護師の必要性の是非
まず、認定看護師になるには
受験の条件
1)日本国の看護師免許を有すること。
2)実務研修が通算5年以上あり、うち3年以上が認定看護分野の実務研修であること。
3)認定看護師教育機関で6カ月の通学の必要性
次に専門看護師になるには
受験の条件
1)日本国の看護師免許を有すること。
2)看護系大学院修士課程修了者で、日本看護協系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位 (総計26単位または38単位)を取得していること。
3)実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上が専門看護分野の実務研修であること。
2)にもありますが、専門看護師になるには大学院に2年間通うことが必須条件となっています。
看護師として就業する前に大学院へ通学していない場合は、今の職場を休職もしくは退職して大学院へ通学する必要があります。
実務経験5年や大学院への通学があります。
取得することのメリット
資格手当 月5000円から2万程度
専門分野においての理解していることの証明
職場での昇進しやすくなる。または独立した部門に配属される可能性がある。
大体総合病院50床で1病棟で30人いるとして師長は一人、主任2-3人程度
年間就職や退職を考えると50人程度の人の動きがあると考えられます。
そうすると師長なれる確率は2%主任は10%以下の可能性でしょうか?
役職手当が数万でますが見込み残業などの悪しき風習があります。
取得するデメリット
日々の業務以外の仕事が増える。
ネット上での授業もあるが取得するために講義の時間が縛られる。
得られる知識は専門書で独学できる。医学書自体が高価ではあるが。
じゃあ母体としての看護協会はなぜ緩和をしないのか。
一言で言うと既得権益。情報を小出しにすることで自分たちの利益を得ている。
ある意味情報商材と似たようなものと考えられる。
情報を統制することで権力者の手を噛むような看護師を作らないためである。
費用対効果をどう捉えるか個人の価値観になるがそれぞれの価値観を教えてくださると助かります。