静脈注射のコツ

今回は、著者が上達したコツを5つ書きます。

何回もチャレンジすると上手くなるが、被害者が多くなる前に(笑)

1.皮膚を貫く感覚、血管を貫く感覚を感じる。
まず、針先が突き進む感覚を感じるということが大切かなと。

皮膚をプスッを貫く感覚があり、進めると血管を貫く感覚が微かにあり(個人差があるが...)、その後逆血ある。この感覚を意識してみよう!

2.針先はサーフローの先よら1ミリほど長いため、逆血があったら1〜2mm進める。

初心者に多いのだが、内筒が少し長いことを忘れてしまっている。

下の図の様に、留置する針は針先はサーフローの先より1ミリほど長いため、逆血があったら1〜2mm進める。

画像2


3.盛り上がっている血管は0度をイメージしてさす。

血管が浮き出て丸見えなのに一回で成功できない人向け。

盛り上がっている血管での失敗例として、血管に対して針の角度がつきすぎて血管を貫通してしまう事が多い。

そのため、刺すときは血管に対し針を0度にイメージしてさすと良い。本当に針を0度(水平)にするのではなく、あくまでイメージ。実際は1〜2度角度は付くものです。

4.血管が逃げやすい人に刺すときは片手でしっかり押さえる。

片手でしっかり皮膚を引いて押さえる。

皮膚がたるんでいる人にも有効。

5.一思いに刺す。

皮膚を貫く際は、一思いにさしてみよう。皮膚を貫通した後は、ゆっくりで良いと思います。

以上を意識するだけでだいぶ成功率が変わると思います。一回一回に集中して行おう!

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