ナースセカンドキャリアラボ (看護師免許保有者限定)

看護師免許取得後、大手の病院勤務を経て日商簿記3級と2級、経営コンサルタント国家資格「中小企業診断士」を取得し、現在、クリニックの事務長をやりながら経営コンサルタントをしております(男性です!)。もっと違う働き方があるのでは?とお考えの看護師の皆様、お気軽にご参加ください。

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看護師だからこそ、 看護師としてのキャリアは、 看護師同士で考えてみませんか? 看護師+中小企業診断士(経営コンサルタントの国家資格)の資格を持つ私が 掲示板に書き込まれたあなたの想いにアドバイスさせて頂きます。 他の方の掲示板に残された想いや、 その方にしたアドバイスも参考にして頂き 皆さんのより良いキャリアアップに 役立てて頂きたいと願っております。 今、キャリアアップや転職を考えてない方の参加も大歓迎です。 別の職種になりたい= 「IT関係の仕事につきたい。でもどんな資格を取ればいいの?」 副業相談= 「夜はスナックのママやりたい!…でもどんな準備が必要?」 などなど。実例も踏まえてアドバイスします。 有識者や転職成功者による講演会等も企画していきます。 最後に 私は人材紹介会社とは関係ありません。 だからこそ、転職において一番重要な選択=「まだ動くべきでない」という選択肢も伝えられます。 よりあなたらしく輝ける活動の場を見つけるためのラボです。

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マガジン

  • 看護師が書く日本の医療危機⑥ 病床が減ったら高齢者はどこに?

    日本の医療が危機っぽい情報が流れています。特に、少子高齢化。でもそれって、何がどうなの?ってなかなか説明しにくいですよね。これを看護師が看護師目線で、具体的に…とまでは言わなくとも、何とな~くは理解して欲しい。そんな思いで書いています。

  • 看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合

    日本の医療が危機っぽい情報が流れています。特に、少子高齢化。でもそれって、何がどうなの?ってなかなか説明しにくいですよね。これを看護師が看護師目線で、具体的に…とまでは言わなくとも、何とな~くは理解して欲しい。そんな思いで書いています。

  • 看護師が書く日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす

    日本の医療が危機っぽい情報が流れています。特に、少子高齢化。でもそれって、何がどうなの?ってなかなか説明しにくいですよね。これを看護師が看護師目線で、具体的に…とまでは言わなくとも、何とな~くは理解して欲しい。そんな思いで書いています。

  • 看護師が書く 日本の医療危機 ③医療・介護の消費税リスク

    日本の医療が危機っぽい情報が流れています。特に、少子高齢化。でもそれって、何がどうなの?ってなかなか説明しにくいですよね。これを看護師が看護師目線で、具体的に…とまでは言わなくとも、何とな~くは理解して欲しい。そんな思いで書いています。

  • 看護師が書く日本の医療危機 ②超少子高齢化社会

    日本の医療が危機っぽい情報が流れています。特に、少子高齢化。でもそれって、何がどうなの?ってなかなか説明しにくいですよね。これを看護師が看護師目線で、具体的に…とまでは言わなくとも、何とな~くは理解して欲しい。そんな思いで書いています。

最近の記事

看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに? 第7話

前回は 江戸時代から400年も続いてきた 「在宅で死を迎える」ということが なぜわずか50年の間で これほどまで在宅で死を迎える人が減ったのか? という疑問を投げかけました。 今回はその疑問について話していきたいと思います。 実際のところ、この原因はコレだ! ……と、一概に答えられないのですが、 以前のシリーズでも話した通り、 戦後間もなかった1950年以降、 日本経済は発展を続け、 日本には病床=病院がたくさん建設されました。 以下は病床数の推移です。 参照元:みず

    • 看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに? 第6話

      前回は以下の図が 「皆さん、出来れば病院以外で最期を迎えて下さい」 という図です、と説明しました。 そういうと聞こえは悪いですが、 別に「国にお金がないから 家で最期を迎えてくれ」 と、いったことを言いたいのではなく、 家で死ぬこと=在宅死は少子高齢化社会では一般的になりそうだ という話を今日はしていきたいと思います。 以下のグラフは死を迎える場所=看取り場所の推移を示したデータです。 参照元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/file/05-S

      • 看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに?第5話

        前回まで 少子高齢化社会に向けて 必要な機能=回復期機能を増やしていくものの、 病床や病院そのものは、「減らす」予定…… でも 「高齢化で病院が必要な人は増えるけど大丈夫?」 これを今回、話していきたいと思います。 以下のグラフは、日本の死亡数の予想推移です。 高齢化で、どれだけ人が亡くなるだろうか?という予想値です。 参照元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/16/backdata/01-01-01-11.ht

        • 看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに? 第4話

          前回まで 例えば健康寿命75歳で骨折しても 骨折の治療=「医療」は長くても3カ月程度の入院で終わる でもそこで筋力が落ちて寝たきりになると、 平均寿命85歳までの10年間は「介護」が必要になる そんな「介護」が増える少子高齢化の未来に、 「医療」を担ってきた病院へ求められる 「必要な機能」とは何か? これを今回、話していきたいと思います。 その「医療に必要な機能」とは何か?ですが、 その答えは今まで話してきた病床機能報告制度にあります。 参照元:厚生労働省 https:/

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        • 看護師が書く日本の医療危機⑥ 病床が減ったら高齢者はどこに?
          7本
        • 看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合
          6本
        • 看護師が書く日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす
          7本
        • 看護師が書く 日本の医療危機 ③医療・介護の消費税リスク
          4本
        • 看護師が書く日本の医療危機 ②超少子高齢化社会
          5本
        • シリーズ 看護師が書く 日本の医療危機 ①国民皆保険
          4本

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        記事

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに?第3話

          前回まで 平均寿命-健康寿命=「不健康寿命」とすると 寝たきりや認知症など介護を要する状態の期間、と言え、 そうした介護を要する期間が平均で10年間はある 参照元:内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/zenbun/s1_2_3.html という話から、 「寝たきりや認知症など介護を要する状態の期間」 =「介護」が必要という状態と 「手術や入院など、治療を要する状態」 =「医療」が必要という状態 と

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに?第3話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに?第2話

          前回まで 参照元:内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/zenbun/s1_2_3.html 病院に罹る人のほとんどが65歳以上。 これから日本は少子高齢化で65歳以上の割合が増える。 なのに、病院を減らし、入院病床を減らそう という動きで大丈夫なの? →国は「必要な機能を残そう」と考えています。 と、まで話してきました。 さて、その「必要な機能」とは何なのか? という話を今回はしていきます。

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに?第2話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに?第1話

          シリーズで追っております、少子高齢化。 「病床が減ったら、増える高齢者はどこに?」と題して ここからは新シリーズとして話していきたいと思います。 まずこれまで、 2020年以降、日本は人口が減るので、 参照元:総務省 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc143210.html 必要な機能を残して 病院を統廃合して病床を減らそうという 施策が行われてきた話をしてきました。 参照元

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑥病床が減ったら、増える高齢者はどこに?第1話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第6話

          前回までは、 「コロナなどの危機に備え、病院は統廃合すべきでない!」 ……と、言い切れないでしょ? だって結局、これだけの病院が コロナ患者を受け入れていないんだから。」 参照元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10802000/000691238.pdf と厚生労働省が言っているに等しいデータを出してきました。 ※厚生労働省は言ってはいません。筆者の見解です。 このデータが出されたのは2020年10月の話。 もちろん、厚生労

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第6話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第5話

          前回までは、 15~25%の病院は、感染症が蔓延しても何もできない =結局、コロナを理由に統廃合を止める意味ないでしょ? と厚生労働省が言っていると「筆者は思う」 という話をしてきました。 今回はもう少し、この話を掘り下げます。 以下の図は実際に 「急性期病床があるのにコロナ患者を診れない」 と言っている病院の 「病棟の数」による違いを調べたデータです。 ※病棟=「内科」「外科」「整形外科」病棟などを指し、 病棟の数が多い病気の見れる種別が多いことになります。 参照元:

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第5話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第4話

          前回までは、 日本の人口はこれから減る だから、厚生労働省は必要性が低い病院は統廃合しませんか? 具体的にこんなにお金を出しますよ? ……と言っていた矢先に、 世間では新型コロナウイルスが蔓延し、 ①医療が逼迫していること ②実際に新型コロナウイルス患者を受け入れているのは 統廃合を検討していた公的病院が行っているのではないか? と、いったウワサがあり、この議論は一旦ストップしている ということまで、話してきました。 まず、厚生労働省は、そんなウワサから 実際に公的病院ばか

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第4話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第3話

          前回までは、 日本の人口はこれから減る だから、このベッドがある病院の数も減らす必要がある だから、厚生労働省は実際に必要性が低い病院は統廃合しませんか? という提案をした、 それが、↓この一覧だった、という話をしてきました。 参照元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000551037.pdf と、これが2019年9月の話。 その翌年の2020年、厚生労働省は具体的に 病床を減らす病院にはお金を補助します! とい

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第3話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第2話

          前回は、 日本の人口はこれから減って 1億2000万人から2060年には8000万人になる だから、入院する人が減る だから、入院するベッドの数も減らすべき だから、このベッドがある病院の数も減らす必要がある という話をしてきました。 と、いう訳で、 国としてはこの方向性に合わせて、 必要量と合わない病床を減らそうと考えていました。 ※下図は厚生労働省の提示する B病院の実績が少ないなら、A病院かC病院と統合する こういうイメージを持ちましょうという例です。 参照元:厚生

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第2話

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第1話

          シリーズで追ってきた少子高齢化。 2060年には高齢化率40%=10人中4人は高齢者 という超少子高齢化を迎える日本。 その原因にはそもそもの「人口の減少」もありました。 参照元:総務省 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc143210.html 2020年の1億2000万の人口は 2060年には8000万人台にまで落ち込みます。 そのような人口減少の中で、 以下の図は日本の

          看護師が書く 日本の医療危機 ⑤進む少子高齢化と病院の統廃合 第1話

          看護師が書く 日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす国の施策 ~病床数の削減~⑦

          前回まで 7:1の手厚い病床は 実際にはそんなに必要ではないのでは? →ヤクルト型を目指しましょう! 「だから、みんな、今のベッドの状況を報告して!」 =国は病床機能報告制度というルールを作り、 現在の状況を調査する動きになっている、 という話をしてきました。 今回はこの病床機能報告制度ついて話していきたいと思います。 「病床機能報告」と書くと難しく聞こえますが、 今、あなたの病院の 患者様が入院する「病床」が  持っている「機能」というのは、 どんな感じか「報告」して

          看護師が書く 日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす国の施策 ~病床数の削減~⑦

          看護師が書く 日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす国の施策 ~病床数の削減~⑥

          前回まで 看護師の配置料を7:1にして 重症な人を看る病床ばかりが増えてしまった =ワイングラスのような形になってしまった という話から 国はヤクルト型に転換していこうと考えている という話をしてきました。 今回はこの理由について話していきたいと思います。 以下の図は日本が諸外国と比べて、 患者様が病院に入院している期間が長いことを示す図です。 参照元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%

          看護師が書く 日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす国の施策 ~病床数の削減~⑥

          看護師が書く 日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす国の施策 ~病床数の削減~⑤

          前回まで コロナで重症化した人を受け入れられない! …と医療がひっ迫した状況でしたが、 国は少子高齢化に合わせて、 もともと重症の人の治療=「急性期治療」 を実施する入院ベッドは、減らしていきましょう! と、いう方向性だったという話をしてきました。 その実際の計画が以下の資料です。 平成25年=2013年に出された計画です。 まずはザックリ見て、 ワイングラスの形がヤクルト容器に変化していることを 確認してみてください。 参照元:厚生労働省 https://www.kyo

          看護師が書く 日本の医療危機 ④少子高齢化で出費を減らす国の施策 ~病床数の削減~⑤