平凡な看護師だった一人の女の、生きる道。
みなさんはじめまして。中村綾です。
36歳、14年働いた看護師の道を2021年2月に手放し、今は世界的に有名な経営者様の右腕をしています。
「え?世界的に有名な人?しかも右腕?」どういうこと?
私の周りの第一声の多くが、祝福よりも驚きでした。
とはいえ、私のことを知ってくれている人からは「当然といえば当然かもね」とも言ってもらえています。
これからnoteでも自分の想いを好き勝手に綴っていこうと思っているので、まずは簡単に、現職につくまでの私の自己紹介をさせていただきます。
看護師を目指すきっかけ
中村綾と申します。
1984年生まれ、福岡生まれの東京大阪育ち。設計士の父と専業主婦の母の元、生まれました。可愛い弟が2人いる長女です。
看護師になろうと思ったきっかけは「お祖母ちゃんは私が守る」という想いからでした。
高校受験が終わった春休み、母が私に言いました。
「おばあちゃん、末期がんで余命半年なの」と。当時大阪に住んでいた私は、家族で入院先の福岡に帰省しました。
入院先の病院で、祖母は嬉しそうに担当看護師に「孫が会いに来てくれた」と話しかけました。でもその時の看護師の態度といったら・・・。まあひどいものでした。「おばちゃんは私が守る」そう心に決めて、看護の道を選びました。
辛く厳しい看護の現場での苛め
とはいえ、看護学生時代も、看護師になってからもそう簡単にうまくはいきませんでした。勉強すれば「眠れないから勉強やめて」と嫌がらせを受け、看護師一年目では、取った心電図を取っていないと言われて、先輩から3時間謎の説教を受けました。
「あなたはもう看護師として無理」と宣告まで受け、看護師1年目の私は相当傷つきました。3か月間、まあ酷い苛めを受けて精神的に疲弊していきました。3か月後、ようやく心電図を取った事実が明らかになり、当時説教してきた先輩から泣きながら謝られました。謝罪の手紙も3通ほどもらいました。
当時の私は文句の一つも言えず、ただ許すしかありませんでした。
この3か月間に受けた苛めが、自信も自己肯定感も低下させ、何やっても自分を認めることができず、人に対しても壁を作るようになりました。
それでも看護師という道を続けてきた毎日。
患者さんやご家族の「ありがとう」という言葉だけが救いでした。
適応障害になった過去
自信も自己肯定感もなかった私は、どんどん自分を追い込んでいき、数年かけて適応障害になりました。電車にもバスにも乗れず、時々来る希死念慮もあり。「まさか私が精神的な病気になるなんで・・・」と自分を責めることもありました。
数年かけて克服することができました(このお話はまた別の機会にnoteにしたいと思います)が、やっぱり根底には、”自信のなさ”がありました。弱みはなに?と聞かれると「自分に自信がないこと」と真っ先にでます。
そんな自分を変えたくて、自己啓発本を読み漁り、高額なセミナーにも参加しましたが、一時的に”変われる”と思っても少し経つと変われない自分がいました。『変わりたいけど、変われない』そんな日々が続いたのです。
Twitterとの出逢い
2020年3月14日、Twitterを開始しました。
Twitterを通して、明確にしたいことがあったわけではありません。ですが、「何か発信をすることで変われるかもしれない」と思ったのです。
当時はこんな強気なヘッダーを掲げてました。
Twitterでも色んなことがありましたが、紆余曲折ありながらも想いが届く方が増えて、私はTwitter開始後261日で10,000フォロワーを達成したのです。
そして、Twitterを通して一つの答えを出すことができました。
私の生きる道
【大切な人の生きる道をサポートする】
これが私なりの看護であり、生きる道。
とはいえ、じゃあどうしたらいいのか。そんなことはすぐには分かりませんでした。それからというもの、看護師を辞めることになり。ベンチャー企業の一人マーケターになってみたものの、パワハラで1.5か月で退職したり、リフォーム・リノベーション業に片足ツッコんでみたり。
2021年前半は怒涛の日々でした。
そして8月、必要に迫られて個人事業主として開業することになりました。
多くの方が、フリーランスになるときや独立するとき、相当な準備をすると思います。生活費の何か月分は貯金しておこう、とか開業資金はいくら貯めておかないと、とか。でも私は、そんな後先考える余裕もなく個人事業主のなったのです。
収入面での不安もゼロではありませんでした。それでも、この道しかなかったのです。
ですが!!!
この波乱万丈とも言える自分の人生が、世界的に有名な経営者様との出逢いに繋がるのです。
ということで、続きはまた別の機会に書くとして、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
誰得でもない、私の自己紹介になってしまいましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
言葉の素晴らしさに出会い、生きる道を見つけました。私の発信や経験が、誰かの何かお役に立てますと、とても嬉しく思っています。いつも応援してくださり、本当にありがとうございます!