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企業におけるリスキリングの現状
ここ数年で定着してきたリスキリングという考え方ですが、企業内で実施している会社は全体の4割程度のようです。
このリスキリングですが、基本的な考えとしては、これまでのスキルだけでは大きく変化する社会に適合しなくなるため、再教育が必要だという国の考えに基づいています。
正直、その考えはいつの時代も同様の課題であるはずです。
しかし、中小企業においては、入社して10年以上経過する社員を再教育するという考えにはなかなかならないのが実情かと思います。
追加の知識をつけさせるという視点は当然ありますが、リスキリングの根底は時代に合ったスキルを見直し、再教育をすることにその目的があります。
例えば、DX化についてですが、旧態依然とした考え方を持っている管理職が新たな仕組みづくりに真っ向から反対し、その導入を遅らせているケースを散見します。
その固定概念を打ち崩すことこそがリスキリングなのではないでしょうか。
しかし、その固定概念を変えることは本当に難しいことです。
改善には経営者が陣頭指揮をとり、管理職から意識改善してもらうことが大切だと思います。
また、改善には当然費用がかかります。
その課題には、国もあらゆる補助金・助成金制度を公開しています。
上手に活用すれば、リスキリングにおける費用の大半を補助・助成されるケースもありますので、是非ともご活用をご検討いただければと思います。