生きてほしい
こんなにも悲しいことがあっていいわけがない。
どんなにこども時代に酷い虐待を受けても誰にも気づいてもらえずに生き抜いて、人を殺して死刑を望む。生きているのが辛いからと彼はいう。人を傷つけてしまった事実は本当に本当に大変なことだと思う。だけど、社会福祉士として、私は、本当にごめんなさい、という気持ちになる。悲しい。だって生きているのが辛いほどひどい虐待を受けていたのに、こどもだったあなたを助けてあげられなかったのだ。人が故意に人を殺すという死刑制度には反対だ。どんな理由であれ人が人を殺すなんてあってはならないことだと思っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?