
sample2 謝罪文 若干ふざけてます
サンプル2 謝罪文 (かなり過去ですが、実際にわたしが渡したもの)
真剣な謝罪ではなく(したことも大した事でなく、謝罪文を出す慣習もない。
相手との関係(冗談を言い合う)を考慮した結果こうなりました
真剣に謝罪するとシリアスになりすぎると判断しました
事実をかなり変更し、身バレしないようにしてあります
以下、本文。
今回、社員間で周知されている件について
A主任、日頃からお世話になっております
また、今回の件でみなさまにご迷惑おかけしました事をお詫びします
わたしの素直な気持ちをお読みいただければ幸いです
集団において重要なのは、ローカルルールの遵守によりコミュニティーの信頼を
裏切らない事です。ルールを守らなければ全体に迷惑がかかり、排斥する動きが
出てきます。
一方、判断を複雑にしたのは、
「あらゆる規則は許容される範囲が想定され設計される」
例えば、9時までに出勤する規則です。しかし昼食の人数を食堂に報告するのは
9時30分。この30分は遅刻する社員を想定したもの
道路交通法で定められた法定速度も10キロを超えない範囲で減点される事はない
これら社会的原理が、わたしの判断のノイズとなりました
使用した枚数は7枚。規則は3枚。
一方、( )は私物で、バレなきゃいっか、との判断に至りました
人のこころもまた諸行無常であり、常に移ろいます。一度決意したこころも同じ
しかし、失敗を重ねながら反省し次に生かして行くところに、わたしは人という
か弱い生き物の価値を見るのです
失敗しても人生は続くのですから
叱責と罰則。それらを甘んじて受けましょう
しかしそれでは恨みだけが残り、自発的に次に生かそうとする、
雪で隠れた桜のつぼみを摘むことにならなければ良いのですが
A主任をはじめ、みなさんをがっかりさせてしまった事を考えると
一切皆苦、諸法無我を痛感します
お読みくださりありがとうございました
濡花 詩雨