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エールロス。

ついに終わってしまった…涙
毎朝か欠かさず見ていた朝ドラ「エール」。

数年前、ちょうど育休中に放送していた「花子とアン」と「マッサン」にハマったことがあったけど、その後職場復帰してからは朝ゆっくりドラマを見る時間もなく。
そのまま朝ドラというものに縁のない日々を送っていた。

でもこのコロナ禍で4月から在宅勤務中心の生活が始まり、なんとなく時計がわりに毎朝「エール」を見始めてからは、もうドハマり。

窪田くんと二階堂さんをはじめ、脇を固める俳優さん達とも半年以上一緒に過ごして(?)きて、今はもう勝手に家族のような気持ち。笑
来週からもう皆さんに会えないなんて、寂しすぎて完全にロスです…。

名場面は数えきれないくらいあるけれど、特に心に残っているのは、久志が野球場で「栄冠は君に輝く」を歌い、立ち直っていく場面。
あの希望に溢れる歌詞・メロディとともに、彼の心が生きる力を取り戻していく様子が歌声から伝わってきて、もう朝から号泣でした。

他にも、得意なことを見つけてしがみつけば道はひらけること(藤堂先生)、女性が仕事と家庭の両方を手にすることの難しさ(音さんと環さん)、天才と呼ばれる人は努力もしていること(千鶴子さん)、今が辛くても未来は変えられること(鉄男さん)、周りの愛情を当たり前に思ってはいけないこと(浩二くん)、自分らしく堂々と生きることは格好いいということ(御手洗ティーチャー)、自分の子供を信じる気持ち(三郎さんや光子さん)、血が繋がっていなくても家族になれること(吟さんファミリー)…たくさんの大切なことを教えてもらったり、共感したり。

小山田先生を演じた志村けんさんが撮影中に亡くなるという悲しい出来事があり、コロナの感染拡大による撮影中断などもあり、本当に大変な状況だったと思うけれど、そんな中で私達に毎朝元気をくれ、まさに「エール」を届けてくれたこのドラマ。

コロナ禍という私達にとって忘れられないこの年の記憶とともに、「エール」もまた忘れられない思い出として、ずっと心に残っていくんだろうな。

とにかく素晴らしいドラマでした!
まだ録画が残っているので、ロスを癒すため、もう一度最初から見ようかな…。

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