SPIの存在意義と疑問

私は今、就職活動真っ最中である。
そして、今時の就活ではSPIを代表する計算問題が必須である。

まず、SPIとは、

企業が採用を行う際、応募者の能力や人となりを把握する目的で「適性検査」と呼ばれるテストを行う場合があります。
その適性検査の一つが、リクルートキャリアが開発した「SPI」です。

だそうで、私が一番疑問を持っている能力検査のその目的は、

能力検査は、働く上で必要となる基礎的な能力を測る検査です。
具体的には、「言語分野」と「非言語分野」の2種類の問題を通して、「問われていることが何かを正しく理解し、どういったプロセスで考えれば答えが出そうかを合理的に考え、効果的・効率的に処理していく能力」を測ります。

だそうである。しかし、実際に行う問題は、

大量の計算問題やつるかめ算、速度算である。

このような計算問題でその人の能力値が分かるのだろうか?

私がSPI対策の授業を受けていた時、先生は、「企業が見ているところは、SPIに向けて学生がどれだけ頑張っているか」
であると言っていた。

しかし、実際の学生は就活以前に部活動やゼミが忙しいのである。そんな勉強に時間を割く余裕は無い。

学生生活をひたすら頑張ってきたものは就活に不利である。

頑張る力を持つ学生を落とし、SPIをとりあえず頑張ってきた学生を取る、今の制度はいかがなものか。


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太字の部分は、「リクナビ就活準備ガイド」より引用。


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