走るメタラー
私は『走るメタラー』である。
ランナーである前に、メタラーである。
※メタラーとはヘヴィメタル(HM)のファンのこと。
ヘヴィメタルのイメージって
「怖い」
「うるさい」
「暑苦しい」
「よく分からない」
とか、こんなもんだろう。
「怖い」
曲とか見た目は怖そうだけど、ファン含め優しい人が多い。
「うるさい」
その通りだが、カタルシスを感じれて癒し効果があるとかないとか。
「暑苦しい」
男性ファン:女性ファンの割合は、感覚で7:3位か?
大体皆黒基調の服で、ロン毛なども多く…うん、暑苦しい。
「よくわからない」
分かれば面白い。
HR/HM(HR=ハードロック)と出会ってからもう33年位になる訳で、人生の大半を共にすごしてる。
〈聞き始めたころに発売されたMETALLICAのブラックアルバムから〉
私の成分表の中で、メタルが魂の部分を構成しているのです。
〈メイデンといえば、世代的に私はこの曲になるのだ〉
友達からMETALLICAとIRON MAIDENを聞かせてもらったのがメタルとの出会い。まあ、X(JAPAN)や聖飢魔Ⅱがお茶の間に出てたのが小学生の頃で、そのころに聞いてるから厳密にいえば初めてのメタルではないかもしれない。父親はレッドツェッペリンとかも聞いてたしな。
※Xはヴィジュアル系ではあるけども、そもそもV系という言葉を作ったのはある意味Xである。80年代はLAメタルの影響で化粧をしているバンドは多かった。BUCK-TICKはゴスロックという感じだったし、かまいたち(芸人のかまいたちではありません)はLAメタルな雰囲気ありました。Xの初期の曲はまんまメタルである。
そして、メタルが俺の聞く音楽だと体に電流が走ったのはRAGEを聞いた時。
メタルの細かいジャンルなど分からなかった当時、ヘヴィでメロディアスかつパワーのあるジャーマンメタル(死語)にドはまりした。
ここから、貪るようにメタルを聞くようになって、どんどん過去の音楽にも遡っていく。
気が付けば、骨の髄までメタルに溺れていた。
メタル以外にも色々と音楽は聞くけども、33年間(現時点)メタルと離れたことはなかったなと思います。
今の私からランが無くなる生活は考えられないけども、メタルが無くなる生活は死を意味します…とでも言っておきましょうかね。
また、メタルの話は掘り下げて話したいかなと思います。