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『影絵の絵本』アンデルセン
藤城清治さんの絵が好きで読んでみました。
アンデルセンの童話の短篇集。
『ひなぎく』
ひなぎくとヒバリの友情のお話。ラストが悲しいですが、子どもがペットを飼うあるあるのような気がします(わたしも時々水をやるのを忘れてしまう😱)
『眠りの小人のオーレおじさん』
不思議なお話。
二本のコウモリ傘があり、1本は綺麗な色で模様がついているもの、いい子の上に広げると一晩中素晴らしい夢が見れる。
もう1本は真っ黒な傘で悪い子の上に広げると朝まで夢を見ない。
夢をみないんだったら、まだふつうだと思ってしまいました。
悪夢ならごめんだけど💦
『小さなイーダの話』
花を弔う少女のお話。
『小さなもみの木』
ラスト寂しすぎる。
どのお話も幻想的✨
花も木も鳥もみんな話しだす。
ディズニーの世界観に通じるものがありました✨
そして、藤城清治さんの絵でよりファンタジーの世界に引き込まれるー✨✨✨
ただ、良い話ばかりではなく辛いお話もあるのは、アンデルセンからの人生の教訓の思し召しなのかもしれません🙂
『影絵の世界』アンデルセン