入院準備とPCR検査(入院直前)
入院準備
入院前にしたことといえば、ヘアカットと買い物ばかりでした。
病気すると次から次へとお金がはばたいていきます。
私の場合は卵巣と子宮を摘出したらもう完治なのかというと、ホルモンが不足してQOL低下しっぱなしの可能性もあるので、そうなったら更年期のような症状を緩和するための漢方薬漬けの日々が始まるかもしれません。
今までレルミナの症状で手指がギシギシと錆びた機械がきしむかのように痛くて楽器を弾くのもしんどいのですが、まだ漢方を試していないので漢方デビューしたら改めてnoteに記録していこうと思います。
入院でもっていって良かった物は後日まとめて書き出しますね。
ヘアカット
前回入院したときに病院で貸してもらったドライヤーの風量が弱すぎて超密剛毛がちっとも乾かなくて、胴体が弱ってる時にこの作業をするのは健康な時とちがってかなりの重労働だと学習しました。
ゆえにロングをバッサリ切ってショートに。
頭が軽いしシャンプー類が三分の一の量で足りるようになったので、電力ともども節約できて良い事づくしです。
入院前PCR検査
病院によって実施時期が異なるらしいですが、私の場合は入院の5日ほど前に容器に朝イチ起き抜けに唾液を規定量いれて、当日中にもっていきました。
経験者の方から唾液を1-2ml出すのは大変とうかがっており、その通りだということがわかりました。口の中にためては容器にはきだし、というのを10回くらいくりかえしました。20分くらいかかってしまいました。
検査を受けてみた時でもなければ尿や経血や唾液のような日頃から目にしている体液でも、どのくらいの量なのか意外とわからないものなんですね。
今回の唾液によるPCR検査の結果は陰性でしたので無事に入院できることになりました!
飛沫感染が一番怖いので昨年末からなるべく外食と人ゴミを避けてすごすよう注意していましたが、東京という超過密都市に住んでいるとまずそれ自体がムリです。
乗り降りの人数が屈指の駅を経由して、卵巣がビキビキ痛くても電車で全く座れない&優先席があいているわけがない地域で通っていたので、通院でコロナ感染しないかが毎回怖かったです(笑)。
一年前はコロナ全盛期で外出する人が少なくなって座れたのに、制限が緩和されたとたん肋骨が折れそうなほどのラッシュ。
病人が通うには向いてないのに大きな病院は都内に集中している矛盾。
ちなみに緊急入院の場合だと搬送後ただちにPCR検査を受けるので、結果が陰性と出るまでの1日か2日間くらいは食器が使い捨て容器だったり、看護師さんたちがビニールのエプロンや手袋などで防護した状態で病室に出入りしていたのでご迷惑をおかけしてしまったなぁと今でも猛省しています。
ほんとに何を振り返っても最初っから即決断して摘出手術していたら人にご迷惑をおかけせずに、大出費(とくにあのグレーな部屋代の差額)もなかったのになぁという後悔ばかりです。
あらかじめ予約していた病室について事務の方から予約確定のご連絡をいただきましたが、第一希望の部屋がとれず、ちょっとだけお高い第二希望の部屋になってしまい、今回もどうやら差額を払うことになるもよう。
労働意欲を刺激されます(笑)。
はげまし
ところで私はリアルで関わっている人たちには病気のことも入院のことも一切話していないと過去記事に書きましたが、
別件で通っているクリニックのスタッフさんが「手術、頑張ってきてくださいね!」と明るく言ってくれたのがとてもとてもとてもうれしかったです。反動で倍率ドン、さらに倍。
あれほど恐れてた摘出手術なのに、もうこの4~5ヶ月間は恐怖と不安より「手術はやくしたい、楽になりたい」しか頭になくなっていたけれど、克服したわけではなかったんだと気づきました。
痛み恐怖×チキン気質ゆえにまだちょっと怖いから、人さまからの励ましが心にしみわたったのだと思います。
私も誰かをはげませる人になりたいな。
さてここまで書きましたが、入院直前までのことをほぼnote記事として書き切ってしまったので、次回は退院後に更新することになると思います。
少しは誰かの役に立つような情報と経験を仕入れてこようと思いますので、もしまたご縁がありましたら、読んでもらえたらうれしいです。
ではまた!
おまけ
よかったらこの記事を書いているヒトが販売中のLINEスタンプをご購入いただけると、医療費・光熱費・おやつ代になるので何卒よろしくお願い致します(^▽^)