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自分の道への第一歩

企画メシという講座に参加している。実はこの講座のことは二年前くらいから知っていた。でも、企画の仕事をしているわけじゃないし、自分にはレベルが高いんじゃないかと思って応募する勇気がなかった。

5月下旬のとある日、何気なくツイッターを眺めていたら、【6/4】という数字が目に飛び込んできた。それが企画メシ2022の募集ツイートだった。6/4(土)締切と書かれていた。
あ、あの企画メシだと思った。一旦スマホを閉じたけど、なんだか気になって再検索してプレイベントに申し込んだ。

どうして6/4が目に入ったのかというと、私の誕生日だったから。
今年の企画メシの締め切りが6月4日じゃなかったら。6月4日に生まれていなかったら。たぶんあのツイートも読み飛ばしていたし、このnoteも書いていなかったと思う。

そんな、勝手に運命を感じている講座が6月25日、初回を迎えた。
1回目のテーマは広告の企画。

「課題に対してマイ定義を持つ」「推しを選ぶことで自分の軸を見つける」
こんなふうに、この講座では自分主体で考えることがたくさんある。

事前課題をやっているときの私は
課題の解釈ってこれでいいのかな、合ってるのかな...
推しを選ぼうとしても、自分以外の作品が全てよく見える...

そんな状態だったから、講義での「選べる人にならないと いつまでたっても誰かの庇護のもと」という言葉にドキッとした。
結局、私はいつも軸が自分じゃないどこかにあって、みんなが良いという方に流されていたんだ。でもそれをやめて、自分の中に軸を持てるようにここに来たんだと改めて思った。

それから、感動メモの存在。
みんなの感動したポイントやそれを伝える言葉を見て、自分では気づかなかった他の人の良いところがたくさん見えてきた。そしてなんというか、ものの見え方や感情の幅が広がった感じがした。

私もありがたいことに広告に対してコメントをいただけた。とても、とても嬉しかった。「伝わった」人がいたんだと思った。せっかく心に残る言葉をいただけたのだから、もっと自信を持ってみよう。もっと自分の作品を好きでいよう。そして私もみんなのいいところをたくさん見つけて、それを伝えられるようにしよう。

こういうことは決して一人では経験できない。こうして仲間がいる場だから気づけたこと。本当に今年は勇気を出して応募してよかったと思う。
企画メシ2022のみなさん、これからよろしくお願いします。

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