企画メシ2022最終回。そしてここから。
企画メシ2022を卒業しました。
得たものが多すぎて考えれば考えるほど書きたいことが出てくるけれど、一旦今思っていることを。
自分の広告に込めた目標
一回目の課題、自分の広告に込めた目標を少しは回収できたかな。
企画メシに参加して変わったことの一つは「感想を持てるようになった」ことだと思っている。なんかこう書くと小学生みたいだけれど(笑)、本当に私はあらゆることに感想を持てなかった。というか、思ったことがあっても、「間違ってると言われるのが怖くて周りに言えない」を繰り返した結果、感情が薄れていたという感じ。
だから企画メシ中に意識していたことの一つは、自分の感情に嘘をつかない、隠さないことだった。
そうしていたらだんだん
講義を聞いて、みなさんの課題を見て、伝えたいことがあふれてくるようになって、そんな自分にびっくりした。
そしてそれを発信することがちょっとずつだけど怖くなくなってきた。(このnoteも含めて)
いろいろな視点があって、考えがあって、もっとみんなと話し合ってみたいと思う瞬間が何度もあった。
今まで自分は決められたことを決められた通りにすることが向いていると思っていて、仕事もそういうものを選んできた。
でもなぜかその選んだ毎日にもやもやしていて、企画メシに飛び込んだ。
企画とかクリエイティブなことは苦手だと思っていたけど、勝手に自分をみくびってできないと思い込んでいただけだったのかもしれない。
まだ企画が向いている、と自分で言える自信はないけど、
企画のように自由に考えることが、本当は好きなんだ。それが分かっただけでも大きな収穫だった。
私にとっての企画でメシを食っていくとは
あんなにやってみたいと思っていた企画メシなのに、エントリー時は躊躇している自分もいた。その心の引っ掛かりは「企画でメシを食っていく」というタイトルそのものにあった。
その時の私は、「メシを食っていく=生きていけるくらいのお金を稼ぐこと」と思っていたから。
正直、どんなに全力で頑張っても半年後に企画で食べていけるほどのお金を稼ぐことはできないだろう。だから私はこの講座の対象外なんだろうと思っていた。(それもあって「あなたは企画生です」とメールがきたときは喜びよりも驚きと不安の方が大きかった。)
でも今思うのは、
私にとって企画は心の栄養みたいなものだった。
課題を捉えて自分の頭と心を通過して、社会を知って、他の人の考えを聞いて。それが全部、受け身ではなく能動的に生きていくための心の栄養みたいになっている。
お金を稼ぐのは手段であって、メシを食って栄養を摂らないと生きていけない。
企画で心の栄養を摂ることができたから
私は「企画でメシを食って」いけてるのかなと思う。
最後まで走りきれたのは
最後まで企画メシを走り切れた理由の一つは
これまで「選ばれない」という経験がたくさんあったからだと思う。
部活でも、就活でも。
わたしもそっち側に行きたい。悔しい。なんで。
これまでの人生そういうことを何回も思った。
初めのころに阿部さんから来たメールで、
これ、抽選ではないんです、と書いてあってハッとした。
今回は、選んでもらった。
選ばれなかった時の私と同じような気持ちの人がいるのなら
その人たちに納得してもらうくらい真剣に取り組まないと
過去の自分に怒られるような気がしたから
全部の課題、感動メモ、noteは締め切りを守って提出すると心に決めた。
(もちろん締め切りを守れば何でもいいと思っていたわけではないので、
他の皆さんの課題への向き合い方、タイミングは尊重したうえでの個人的な約束です。)
昔の悔しかった経験が、企画メシという貴重な場を無駄にしないための原動力になっていた。
最後に
阿部さん、私を企画生にしてくれてありがとうございました。
企画メシで出会った全てのみなさん、たくさんの学びと刺激をありがとうございました。
いつかまた会えるように、これからの道を前向きに歩んでいきます。