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文化について考える

企画メシ第6回、文化の企画。

「障害者」という言葉に代わる、次の表記や呼称を考えてください。そして、それを実現していくための企画やアクションも考えてください。

最初はなんで「文化」の企画?と思っていた。
福祉の企画じゃなくて文化の企画。

「文化」の定義を調べてみた。

文化とは、複数名により構成される社会の中で共有される考え方や価値基準の体系のことである。(以下略)

weblio辞書

課題、講義を通して「文化」の企画の意味が分かった。
「障害者」という言葉があること、障害者を支援対象として見ていること。これは社会の中で共有される考え方や価値基準であり、今の日本における福祉に対する文化なのだと気づいた。

講義の中で松田さんが
福祉を支援対象にしない。福祉業界ではなく社会での認知を獲得していく。
と仰っていたのがすごく心に残った。

ヘラルボニーの活動は、今の福祉に対する文化にメスを入れているのだと思った。

文化を疑って、壊す。そして新しい文化を生み出す。
また新しい「企画」を知ることができた。

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