アルメニアンレースの縁飾り、、時間をかけて作ってます
アルメニアンレースという
紀元前2千年以上前からあるといわれている
技法で作るレースで
洋服の袖の裾飾りをしています
七分袖、しかも古着
(うまく見つけたでしょ、(^^))
この袖に、今、一針一針、
時間をかけて
手首までの長さに、していく予定、、、、、
当然ですが、両袖あります(^^;
生地は薄手のウール混のポリエステル
できあがったら、
メチャクチャ、カッコよくできあがる!!!
そう信じて(^^;
このアルメニアンレース、
アルメニア大使館のお墨付きを頂戴しています
” 紀元前2千年以上前の技法 ” と言いましたが
そのころに既に、
針があって、糸もあった(遺跡から出てきているそうです)
そのころは、きっと
装飾用のレースではなかったかも、、、???
しれません
きっと網のような物を
最初は作っていたのかなぁ、なんて
思ったりします
(これは私の、推察(^^;)
ですが、一針一針
時間をかけて作ったことには
変わりはない
アルメニアンレースは
糸を渡して、結び目を作っては
また渡して、結ぶ
これを繰り返して、
レース状にしていきます
結び目を作れば、あとは糸の渡す長さで
いろんなループができて
美しくなっていきます
けど、” 結び目 ” という単純なことが
実は難しいのです
1目を揃える、というのが
難しい、、、、
私のアルメニアンレース教室の生徒さんのおひとりが
” アルメニアンレースには、愛がある "
そう言っていました
気持ちを込めて作らないと
1目1目を作らないと、目が揃わないから、、、
そういう意味なのだと
私は思っています
今日も仕事を終えて、夕飯食べて
テレビを観るでもなく聞きながら
一針一針、1目1目、
気持ちを込めて
袖の裾飾りを作っていきます
” 時間をかけて作る ”
これって、今の時代にこそ大切な事
そう思っています
🌸 アルメニアンレース教室 🌸