栗原せいほう の書には命が宿る
私が高校生の頃
バスケ部の顧問の先生は
世界的に書道でも名を馳せている方でした
さらに訳わかんない笑
例えば、「見」って一文字書くと
20万以上の値が付くらしい
こちらが「見る」
いやもう凄いの一言
生きてるんですよ
先生曰く、勝手にこういう文字になるんですって
一発でファンになった私は
アパートから引っ越す際に、作品をお願いしました
ちょうど工場を退職し
修行先に選んだ電気屋さんへ転職が決まっていたので
新しい出会いと、未来の良き人間関係の繋がりを願い
「結」
″むすぶ″という文字をお願いしました
今でもこの書は我が家の玄関に飾ってあります
宝物です
先生に教えてもらったことは、人として生き方
「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。」
口癖のように先生は言っていました
この言葉のように、変わっていった生徒を何人も見てきた
君たちにもそうなって欲しい と
先生にバスケについて教えてもらったことは1個もない
でも、人間としての在り方
人としてどう在るべきか
たくさん教えていただきました
部員が減り、まともに練習すらできないとき
「一人だってできるだろ!なんでやらないんだ!」
と怒られました
何かと状況のせいにしては、言い訳をしていた
そんな自分を恥じました
二人だろうと、お前らが一生懸命にやってれば
必ず誰かが見てくれている
だからやるんだ
そうすると、自然と練習に来なかった奴らも戻ってきた
ある公式戦、接戦で勝利した
体育館を後にするとき
子供のように泣きじゃくった自分を今も覚えている
試合に勝ったのが嬉しかったわけじゃない
あんなにもギクシャクしたチームでみんなで最後まで試合ができたこと
つらい事ばかりだったけど、それらが無駄ではなく
その時報われたような気がして
涙が止まらなかった
それを見た仲間が、私を抱えて歩いてくれた
そんな奴と、今も友達でいる
もしかしたら
あの時諦めて逃げ出していたら
こんな未来はなかったのかもしれない
まさに、「人格が変われば、運命が変わる」
そんな瞬間だったのかもしれない
教育現場の危機をそこに見た
先生は、「今の教育現場は終わっている」
とも言っていた
教師の人数も年々減っていき、一人が抱える負担も増え
それに加え教育の風潮も変わってきているのだという
そんな時代に、一石を投じるのは
この
栗原せいほう
しかいないのではないか
私は断言できる
先生に人生を変えてもらった一人として
いつまでも先生を応援していきたい
「夢」を持つことの大切さ
自分の夢って何だろう
子供の頃、すぐ答えられたのに
栗原先生は
「夢」をテーマに講演活動などもされています
大人になっても、夢を持ち続ける大切さ
夢を抱き、これこらこの時代を生き抜いていく子供たち
いつか、自分の子供たちにも先生の講演を聞いてもらいたい
私もまた、あの頃を思い出しながら
また、先生の話を聞いてみたいです
最後に
栗原先生、心から感謝しています
これからも、ご活躍を期待しております。
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