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臨月里帰り妊婦の日々
先月、出産のために九州の実家に帰ってきてからまもなく1ヶ月が経つ。
食事の用意や洗濯などは母親がやってくれているので、恥ずかしながら毎日甘えっぱなしである。この恩はいつか返す…と思いながら日々お腹の中の赤ちゃんを育てている。
に、しても暇である。コロナの影響もあって、またみんな新年度でバタバタしていることもあり友人ともあまり会えていない。今はもう臨月なのでさすがに外出は控えて大人しくしているが、毎日同じ日々の繰り返しで刺激がない。こんな事を言えば怒られるだろうか。どんな状況であれ、落ち着いている時は刺激を求めてしまう、わたしの悪い癖である。
せっかくなので、空いた時間は英語の勉強をしたり育児本を読んだりしている。オンライン英会話は常に家に人がいるので恥ずかしくて休会中だ。今の生活はほとんどインプットのみを行い、あまりアウトプットが出来ていない日常。
変わり映えのない日々ではあるが、この毎日を記事に残そうとふと思いたった。無事に赤ちゃんが産まれ、忙しい日々が始まってから振り返ると、きっと夢物語だと思うような今の日常を。
毎日の流れは大体以下のとおり。
10:00 起床
大体このくらいの時間に起き出す。目覚ましなしの起床。多分今が最後だと思って満喫している。妊婦は赤ちゃんの動きなどで細切れの睡眠になるというが、わたしは一度寝たら起きることはない。赤ちゃんも気を遣ってくれているのか、動きにも気づかないほど鈍感なのか。起きたらすぐに体温計で体温を計る。コロナ対策。平均36.6℃くらい。歯を磨いて、顔を洗う。
10:30 朝食、運動
食べるものは大体決まっている。妊娠初期から鉄分と葉酸を意識的に取るようにしている。そのあとマタニティヨガをする。天気と調子が良ければ散歩に行く。
11:30 勉強
奇数日は英語学習、偶数日は育児本を読む、と決めている。このおかげで曜日の感覚はすっかり無くなったが、日にちの感覚だけはまだかろうじてある。
12:30 昼食
母親が作ってくれる。本当にありがたい。せめてもと、箸を並べたりテーブルを拭いたりする。食べ終わって、ぼーっとしながら「徹子の部屋」と「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」を流し見ていると眠くなってくる。抗わずに抱き枕を抱えて寝る。大体1時間ほど寝る。起きたらまた勉強をして、ウォーキングに行く。
18:30 夕食
母親が作ってくれる。本当に本当にありがたい。せめてもと、ご飯をよそったり、料理を運んだりする。里帰りしてから米が美味しいのか、毎日納豆かけご飯を食べている。わたしは米はちょっと水っぽい方が好きだ。最近食べ始めると決まってお腹の赤ちゃんが騒ぎ出す。食いしん坊か?
20:00 入浴
旦那と二人暮らしをしていた時からは想像できないほど健全な生活だ。風呂に浸かっていると気持ち良いのかお腹の赤ちゃんも活発に動く。
22:00 部屋に戻る
リビングから部屋に引き上げる。読書をしたりストレッチをしたりする。陣痛がきた時にリラックスできるような音楽のプレイリストを作り、それを聴きながらイメージトレーニングをしたりする。
23:00 電話
大体このくらいの時間に毎日旦那が電話をかけてきてくれる。仕事や家事で忙しいのにありがたい。たわいもない話をする。あまり話すこともないけど、変態くさいが息遣いを聞いてるだけで安心できる。会えなくなって1ヶ月が経つ。禁断症状が出てくる頃だ。遠距離に慣れてないので、精神的にやられそう。
25:00 就寝
電話が終わっても、なんやかんやゴロゴロしてこのくらいの時間に寝る。足の痛みやつりですぐには寝付けないことも多い。仰向けで寝るのはよくないと何かで読んだので、横向きに寝るようにしているが気づいたら仰向けになっている。あと昔からの癖で必ずパジャマをめくり、腹を出して寝てしまう。赤ちゃん絶対寒いと思う。申し訳ない。
なんか本当にどうでも良すぎて怒られそうな内容だと、ここまで書いていて思った。
世間ではここにきて一層感染者増加のニュースが取り沙汰され、コロナの終息の兆しは見られない。妊娠してからより一層、旦那や家族、医療従事者の方、その他働いてくださる方に心から感謝をしている。
今のわたしに出来ることはそんなに多くはないが、とりあえず今は無事に産まれてくれたらと思う。
皆さまも身体ご自愛ください。読んでくださってありがとうございます。