不登校傾向の割合
不登校について調査していたら2019年4月に日本財団より掲載されていた記事があり、とても興味深い内容でした。
少し古いデータではありますが約5年前で10人に1人は不登校傾向にあるとの事。単純に2024年/出生率が70万人を切るくらいですのでこれから将来(同じデータを元に算出すれば)7万人/年度ほどの不登校傾向にあると考えられます。
不登校傾向の割合
「教室にいるけど学校が辛いと感じている」「本当は授業に参加したくない」「登校はするけど、教室には入りたくない」といった思いを抱えている「不登校傾向」にある中学生が、約33万人と推計されることが、日本財団の調査でわかりました。全中学生約325万人の10人に1人が不登校傾向にあるということです。
「義務」と「意味」の間で揺れ動く子どもたち
2018年に文部科学省が行った調査によると、年間30日以上欠席している「不登校」状態にある中学生は全国に約10万人。しかし、毎年行われるその調査は、学校や教育委員会を対象に行ったものである。一方で日本財団は、不登校問題の本質を探るには当事者である子どもたち自身に聞くことが重要と考え、全国の中学生(12〜15歳)6,500人を対象に調査を実施。すると、「不登校」は3.1%の推計約10万人、「不登校」の定義には当てはまらないが「不登校傾向」にあると思われる中学生は10.2%の推計約33万人に上ることが明らかになった。
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