自分の人生経験の中で1番よく聞かれることについて。
※この投稿は作品ではありません。
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
中の人、inaです。
最近、カフェやファストフードのお店で
「追加で何かお飲み物等いかがですか?」と聞かれても
「いえ、結構です」とはっきり伝えられるようになり、
そのおかげで無駄な出費が減ったなぁと実感しています。
中の人の母親様から、エッセイ書いてよと頼まれたため、
だらだらと書くことにしました。
母、読んでますか~!
今回はタイトルからして、どうでもいい話な感満載なのですが、
いつか質問してくる人がいると仮定して先手をうちます。
(いません)
長くなりますよ~(笑)
本題スタート。
inaが初対面の人に軽く自己紹介をして、必ず聞かれる質問が
「なんでオランダに留学したの?」です。
つまり、留学と言ったら英語圏が一般的なのに
なぜヨーロッパの小さな国にしたのかということです。
inaは毎回こう答えています。
「英語を学ぶんじゃなくて、英語を使って生活したくて。
ついでにヨーロッパの国、たくさん旅行できるかな~と思って。」
大体の人は「そうなんだ〜」と言って終わるのですが、
留学期間を振り返ると、
「自分を肯定するために遠くに行った。」
のかなと思っています。
正直、国に関係はあまりなかったかな。
英語もオランダ語も留学で上達したと思っていません。
逆に手に入れたと思ったのは、
「自分を好きな自分」だったと思います。
留学前、inaは何の武器もない人間と思っていました。
これじゃ就活できっと負けてしまうとゆらゆら。
誰かが自分に貼り付けた付箋ではなくて、
自分が自信を持って自分に付箋を貼りたいと思っていたようです。
結果論になってしまうけれど、
遠くに行くことは自分を肯定することに繋がったと
信じています。
失敗はもちろんします。
挫折も経験します。
泣きます。なぜかわからないのに涙が出ます。
でも、それでも遠くで生きることが
自分の価値を高めてくれる。
目の前の景色が違うだけで、
頭の動き方は大きく変化するからです。
遠くへ行った先で何か問題が起きると、
どんなに小さいことでも、
死ぬまで解決しない問題のように思えます。
スタバで注文するためにただ並んでいるだけなのに、
謎の不安と恐怖が頭の中を占領したり。
キッチンのお湯が出ないだけで、
「この家もう住めないかも、家ないじゃん」と
うろうろしたり。
一本バスを逃しただけなのに、
「これ以外の行き方わからない、たどり着けない」と
諦めモードに突入したり。
これらきっと言語力の問題じゃないんだよな…、
人間力の問題…と思って、無力な自分自身に落胆する。
それでもなんとかせねばと
粘って頭の中をぐるぐるさせて、
少しずつ手と足を動かしていく。
そして、解決済みのスタンプを押す。
(この状況が最初の数か月はほぼ毎日続くので涙するのですが)
これをたくさん達成することで、
実は隠れていた自分の力に気づくのです。
1つ1つの達成には、
言語力
情報収集力
交渉力
傾聴力
提案力
行動力
計画力
判断力
人脈形成力
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様々な力が合わさることが必要です。
どんなに小さな達成でも、
自分にはその力があるんだと証明できる。
そして、自分の力で何かを良い方向へ変えられたときの喜びは
計り知れない!
自分の軸が形成されて、それを自分で認識して、
かつ理想に近づいているんですから。
自分の力で、自分が好きな自分になっている
と実感することができるのです。
いまのままじゃいやだな~と思ったら、
遠くに行くことをinaは全力で支持します。
いまが嫌な原因って
きっと環境でも他人でもなくて
目の前の景色に対して
何もできない自分への苛立ちだと思うから。
遠くに行くことは、
太陽側から見れば「挑戦」、月側から見れば「逃亡」というように
人によって捉え方が異なります。
それでも、その結果は「変化」なわけで、
当たり前が通用しない環境での生活はゼロからスタートなので、
プラスの変化、つまり「成長」なのだとinaは考えます。
成長したい、自己肯定感をあげたい、自分をもっと愛したいなら、
遠くに行きましょ~とinaは叫びたいです。
別に国境越えても越えなくてもいいし、
短くても長くても構わないから。
inaは今日もおうちで安全に眠ることができそうです。
いまのまま、明日も息をしたいな~!
って思ってたらまた欲が出てくるんですけどね。
ではまた。See you soon〜♪
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