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大学卒業→ニート→ロシア?

こんばんは Numi です。
数ある記事からたどり着いてくださってありがとうございます♡
記念すべきnote2回目!

海外生活でびっくりしたことなんでやねんと思った話
少しずつ書いていきたいと思いますので
読んでいただけると嬉しいです!
今回、まずは私が大学卒業後、海外へ行くことになった経緯を
書いていこうと思います。


・就職活動


私は学生時代にニュージーランド1年、フランスに1年の
計2年の月日を語学留学に費やした。

フランスからは大学3年生の秋に帰国し
すでにみんなが始めている就活にすでに出遅れていた。


ブリーチしまくった髪で「今日もバイトだりぃわ〜」とか言ってた
パリピの友人が、留学帰国後に久しぶりに会うと
つやっつやの黒髪にピシッとした華麗なスーツ姿に変身していた。
そんな輝くピチピチ就活生の友人を目の当たりにして
フランス留学でプラス7キロになった私は
全く就活に(スーツにもw)身が入らず。。。



私はフレッツ光の速さで就活を諦めた。
(ガストのメニューを決めるよりも早く人生の選択した。)



小さい頃から何にも取り柄がなかった私には
大学生になってやっと漠然と夢ができた。

当時はどうしても卒業後に海外に行きたかった。
私の知らない土地、言語、文化、宗教、食べ物、習慣、ストリートフードがあること、まだ出会ってない世界中の人たちや思考。
それを知らないままずっと日本にとどまることがなぜか悔しいと思った。



「留学2カ国も行ったんやから、安定の会社に就職してくれ」
という親からの半端ないプレッシャーが帰国後すぐ襲ってきた。


就活はまぁ色々駆使して(省略しすぎw)
就職氷河期を理由にいかに落とされるかに命をかけていた。
親には申し訳ないけど、さっきの素敵な就活生と化した友人の
真逆のタイプの人になれば、絶対就活は落ちると信じていた。
履歴書にはつのだ☆ひろの名前でも書きまくってるんかくらい
星マーク☆をつけまくった。茶髪のまま面接に行ったし、
スーツは母のを着て行った。。。

・千と千尋のちひろになって海外の仕事をゲット


大学卒業後、就職せず(就職できずにやな)にバイトを4つ掛け持ちして
(いや、普通に仕事するより働いてるやんw)
友達づてから海外での仕事に辿り着いた。

友達を通して出会ったばかりの上司に毎日電話をかけ
メールを送り「私を雇ってください!!!!!!」と直談判。
今思うとめちゃめちゃ無礼を働いたと思います。


でも若気の至りなのか、あの頃は(ハッ!)
あの和田あき子もびっくりするくらい怖いもの知らずで
「この人の下で働きたい!!!!!」と思った途端
突っ走っておりました。。 今思うと本当に自分が怖い。


「ここで働かせてください!!」
そう、背水の陣でせっぱ詰まった千と千尋のちひろのように。

「ここで働きたいんです!!!」

当時の私に言ってやりたい

「だーまーれーーーーーーーーーーー!!!」

上司は毎日私からのコールにさぞうんざりしていたことでしょう。


結局、私の迷惑電話と迷惑メールに折れた上司は
私を雇ってくれることになった。
本当に感謝すぎる。
この上司のおかげで私の人生は本当に変わった。


当時世間知らずすぎた私は、
ロシアって簡単に働けそうじゃないな。
人生で一度はロシアに住んでみたい!そんなくだらない気持ちで
「ロシアで働きたいです!」と上司に謎の申し入れをしていた。
上司も「ロシアいいよね。では、行けそうになったら連絡しますね。」
あっさり会話が成立。


その日から私は4つの仕事先をいつ辞めてもいいように調節し、
ロシアで生きていけるようにマイナス20度以上耐えれるブーツや
防寒具を買い込んで着々と準備を開始。

ただ、私はこの一連の流れを家族に一切公表していなかった。。


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