見出し画像

段ボール滑り台つくったよ

息子はすべり台が大好きです。

公園に行けば大きなすべり台をスイスイと何十回も登り降りして、保育園に行けば室内用の小さな滑り台を独占してはしゃいでいるそうです。


そんなに好きなら室内用すべり台買ってあげる?と主人と相談していたのですが、ネットにあるのはピンキリで、どれがいいんだかよう分からん。安価なものは、安かろう悪かろうの気配がプンプンする。買って壊れたら処理に困るしな。かと言って、高価なものは手を出せない。


なら、作ろっか!

というわけで。
つくってみたよ、段ボール滑り台。(主人が)

画像1

むむむ!けっこう完成度高いじゃないの!

大きさも強度もいい感じ。いつもパソコンとゲームばっかりやってる主人が、まさかデーアイワイできる男だったとは。特別に新しいゲームを買ってもいいよ、と言ったら大喜びしてたから、こやつゲームで何でも釣れるな(悪)。

画像2

滑り面の段ボールはオムニ7。アカチャンホンポの通販サイトですね。はい、おむつは通販で購入する派です。

おむつ事情はどうでもよくて、これを見て思うのは、オムニ7の箱の柄が絶妙にいい仕事してるよってこと。割れ物注意の張り紙やらガムテープやらが丸出しの飾り気のないこの遊具に、せめてものポップ感を与えてくれてるよ。ありがとうオムニ。


滑り台の後ろ側にあるのは、非常用の水が入った箱です。この箱は倒れなくて良いので遊具としてずっと前から置いてるもの。いつもよじ登って遊んでいるので、その延長で滑り台つけちゃお、ってことでこの形になりました。

階段ないけど登れるかな?


画像3

登るは登るけど、下からハイハイで登って上からハイハイで降りてくるスタイル。階段ないとそうなるかぁ。まぁいいか、楽しそうだしね。

嬉しいことに毎日遊んでくれています。
最初はハイハイだったけど、何日か遊んでいる間に手を使わず足だけで駆け上がれるようになりました。日に日にバランス感覚鍛えられてる。


画像4

車のおもちゃを滑らせるという遊び方を、自分で見つけました。いいねぇ、大発見だねぇ。

さらに、トーマスのプラレールは自動で走るので下から手を離して登らせてました(がんばれトーマス)。救急車も下から登らせようとしたけど手を離すと落ちてきちゃうことに気づいて、手で抑えながら登らせてました。おー、たくさん発見があるねぇ。


滑り台というより、ただの三角の台になってしまいましたが、たかが三角、それど三角。四角い段ボールが三角になっただけで子供のバランスとひらめきが育ちますな。


***

こうしてかれこれ2週間くらい毎日ヘビーに遊ばれている段ボール滑り台ですが、今のところ劣化なしです。潰れる気配がない。

それもそのはず。各面は段ボールを4,5枚重ねていて、内部も骨組みが組まれています。見た目から想像する以上に大量の段ボールを使っています。

なので、まず段ボールを集めるのが大変でした。大きめの段ボールがなかなか集まらない。スーパーとかにも大きいのって置いてないんですよね。集め始めて作れるようになるまでに2ヵ月はかかったかな。場所も取るし、なだれは起きるし、段ボール集めは結構辛抱がいります。

ちなみに作り方は色んな人が紹介しているので「段ボール 滑り台 作り方」とか調べたらたくさん出てきました。主人はこちらのnoteで紹介されている記事を参考にしたみたいです。


段ボールのポテンシャルはすごいことに気付いたので、コロナ渦で休日もほとんど予定がない今のうちにまた何か作りたいなと思います。

ジャングルジムとかいけんじゃない?ブランコもいけたりして?ブランコいけたら三輪車いけるね?三輪車いけたら車いけるね?最終的に世界は段ボールで作れるかもしれない。(ぶっとび)

冷静になろう。その前に、最近サボっていたおうちモンテのおもちゃ制作やろか。何か作ったら記事にしようと思います。

読んでいただき、ありがとうございました

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集