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今日は成人式ですね。おめでとうございます!
おはようございます、こんにちは、こんばんは。Number.Nです!
本日は成人式ですね。
成人された皆さん、おめでとうございます!
僕の妹も今年成人を迎えました。朝早くから支度をし、華やかな着物に身を包んで、楽しげに成人式に出かけて行きました。
成人式前には神社やお寺に出かけて、500枚以上写真を撮影して、妹に恥ずかしがられましたけれど…笑。
成人式の起源は意外に新しくて、戦後のものなんですね。なんでも、1946年の青年祭が最初なんだとか。
そう考えると、新しい伝統ですよね。
日本の成人儀礼は、奈良時代から続く男子の元服、女子の裳着というものがありました。基本的に貴族のみが行うもので、これを経ると男子は働くようになり、女子は夫を迎え入れるようになります。
当時(平安時代)の成人年齢は、男子で11〜17歳、女子は12.3歳と言われています。現在とは全く異なりますね。
現代のように集まって、大勢で行うのではなく、それぞれの家が威信をかけて盛大に行っていました。
そう言えば、『竹取物語』でも、かぐや姫の成人の儀式が描写されていましたね。
この児、養ふほどに、すくすくと大きになりまさる。三月ばかりになるほどに、よきほどなる人になりぬれば、髪上げなどさうして、髪上げさせ、裳着す。
国語の授業で習ったことのある人も多いでしょうね。
国語教師をしているNumber.Nも、この部分は教えたことがあります。
この「よきほどなる人」とは結婚するのに相応しいほどに成長したという意味です。テストに出るので、覚えておくように!笑
成人式は時代によって違うものなんですね。
よく考えてみれば、成人年齢も20歳から18歳にかわり、今は成人式の年齢が18歳に変わっていく移行期間でしたね。
さて、繰り返しになりますが、成人された皆さん、おめでとうございます!
皆さんの将来に幸多からんことを願っています。
それでは、また!!