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eerieri
百人一首美少女化企画 No.3
第三首 鹿野茶紗 「我が庵は」
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生成AIを使用して作成しました。
・喜撰法師
我が庵は 都のたつみ しかぞ住む よをうぢ山と 人はいふなり
こんにちは~。鹿野茶紗です。よろしくお願いします。甘いものと一緒に、一服いたしませんか~?
わたしの詠み手である喜撰法師さんは、真言宗のお坊さんで和歌が取っても上手な方です。なんでも、六歌仙の一人なんだとか。すごいですよね~。
百人一首に選ばれている歌人の皆さんって、きらびやかなイメージがある方が多いのですが、喜撰法師さんは質素を体現したような方です。
きらびやかな京の町ではなく、宇治で暮らし隠遁生活を送っていらっしゃいました。
わたしも都会の喧騒よりは落ち着いた場所でお茶を飲んでいる方が好きなので、喜撰法師さんの生き方は、なるほどなって思っちゃいます。
百人一首に選ばれた「我が庵は」の歌からも、喜撰法師さんの暮らしぶりがよく伝わってきますね。
私の住んでいる場所は都の東南の方角で、静かに住んでいる、という自己紹介ならぬ自宅紹介のような和歌です。
それだけでなく、掛詞に「しか(静かに暮らすという意味ですね)」と「鹿」であったり、「憂し」と「宇治」があったりして、和歌の技法的にも巧みなんですよ~。
鹿とともに心静かに暮らす宇治の庵。なんだか憧れちゃいます!
・次回予告(水無瀬朝日ver.)
…………。
…………。
……おはようございます……。
明日はわたしの出番なんですね……。明日に備えて早く眠らないと……。
ーーー茶紗「朝日ちゃん、私の話もしないと~!」
……。え?
えっと、茶紗とは家が近い。茶紗の点ててくれるお茶は……好き。
……。それじゃあ。