【somethingが人を動かす】
‘まるで小さな宝石箱のよう’
そんな呟きが聴こえてきそうです。
‘coffee & something’
淹れたてのコーヒーと‘何か’
一杯ずつ丁寧にドリップされた
コーヒーとともに差し出される、
その‘何か’が人を魅了し、
足を運ばせ、新たな人の流れが
生まれています。
最新のマシーンが設置されていても
テクノロジーが持つ機械的な棘は
皆無。
新しい店舗なのに、どこか懐しく
伝統の趣きすらあるのは、なぜだろう?
淹れたてのオリジナルブレンドを
飲みながら、しばし考えました。
穏やかに、寛ぎの時間が流れる店内は
茶道の茶室に備わる『間(ま)』すら
感じる空間。
言葉では語りきれない、空間の
『間(ま)』もまた、
人を惹きつけてやまない‘something’.
その‘something’が根となり、
生まれるのが、ブランドという果実。
ブランドがあるお店には、
お店がよく似合うお客様ばかりが
集まってくる。
そうして、ブランドが育ち続け、
オリジナリティとなる。
ブランドとは何か?
オリジナリティとは何か?
それを体感したいのであれば、
まず、このお店でひと時を過ごす
ことをお薦めします。
https://www.morihico.com/shop/geizyutsu/
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何が人を惹きつけ、行動させるのか?
突き詰めると、マーケティングの目的とは、
そのことを考え、成果を上げる確度を高めることではないでしょうか?
人を魅了する‘何か’をとらえるのは
感性の世界。数字やデータは、
あくまで裏付けとなる目安。
大切な情報に変わりは無いが、
どんな人たちに、どんなシーンで
どう喜んでほしい?
まずは感じることから
イメージをアイデアに
変えていく。
そのために、優れたモデルを
実際、体験することだけは、
欠かしたくない。
アナログといわれても、
その考えは変わりません。