5冊目の読書会の選書を行います
沼津市民シンクタンクでは読書会をオンラインで開催しています。
3月から11回に渡り、クロポトキンが書いて大杉栄が訳した相互扶助論を読みました。昨夜はようやく読了となりましたが、自分で読むよりも、議論しながら読み進めるので、少し難しいかなと思う本も解説してもらい、多様な視点や感情なども話してなかなか今回も面白い読書会でした。
さて、次回の読書会までに選書を行います。今回も投票で決めますので、参加する人に限らずにシンクタンクで読んだらいいかもという本を投票してください。おすすめの本は投稿することもできます。
選書の参考までに今までに読んだ本はこちらです
1「社会はこうやって変える!コミュニティ・オーガナイジング入門」https://amzn.to/3x8wtII
2「社会的処方~孤立という病を地域のつながりで治す方法https://amzn.to/3dsM0vd
3「その島のひとたちは、ひとの話をきかない―精神科医、「自殺希少地域」を行く」https://amzn.to/3a1Frhg
4「相互扶助論」〈新装〉増補修訂版 相互扶助論 https://amzn.to/3CriTUX
なんでもOKではなくて選書の基準は
沼津市民シンクタンクの5つの使命に添ったものであるか
https://thinknumazu.wordpress.com/mission/
1 グローバリゼーションへの対抗 ローカリズムへ(地域主権)
私たちは、ローカリズムを大切にして、進みつつある格差拡大を止め、誰でも安心して暮らせる、グローバリズムに支配されない地域をつくります。
2 コモンズの尊重
私たちは、沼津の共有財産(コモンズ)である自然、環境、歴史や文化、芸術、教育、医療、社会インフラなどを、安易に市場にまかせず大切に守ります。
3 市民による自治
私たちは、自分たちの暮らす沼津のあり方やまちづくりについて、対話によって意見を形成し自ら行動することで、その意見の影響力を高め、市民による自治を実現します。
4 相互扶助のまちづくり
私たちは、お互いが助けを必要としていることを認識し、誰かが困ったり、災害が起きたりしたときには、あたりまえのように、お互いに助け合うこと(相互扶助)を行なう、困りごとに気づいたら放っておかない地域にします。
5 持続的で助け合える経済
私たちは、地域を基盤にした経済の仕組みをつくり、地域の資源を循環させながら、持続的で、誰もがつながり生きられる助け合いの経済をつくります。
選書投票のフォームから一人2冊選んで投票してください。https://forms.gle/AQJd4E9tGRvAM1HcA