急性膵炎⑦ 摩訶不思議な食べものとの3日間
入院中、発明されたら良いのにと思ったもの。
イメージ..,.スマホの画面に貼れる老眼鏡。
長時間寝ながら、老眼鏡かけてスマホ見るのは、なかなかで、老眼鏡もひん曲がってしまった。
スマホ自体に老眼鏡機能が備わる時代って、来そうな気がする。
色々な気づきがある入院生活も絶食8日目にして「栄養剤」が、朝昼夜出る事になりました。
他の方のブログでは「甘いジュース」と書かれてました。
画像の大きさ=インパクトの大きさ
「甘くて、冷たくて、人工的なもの」という私の苦手が3拍子揃いぶみの、栄養剤です。
初めて飲んだ時は、30分くらいかけて、途中、挫けそうになったけど、入院中に読んだ小林正観さんの本にあった「まずいものでも、美味しいと思えば、身体にそれが作用する」だったかな?!の言葉を思い出して、飲み干しました。
これ3日3晩飲めるかな、不安と不味さで具合悪くなりそうに。
でも看護師さんから「先生がね、栄養つけて欲しいからって」と言われ、やはりこれは、美味しいとか不味いの観点ではなく「栄養」そしてそれは、私が今、1番必要なものと思い直し、飲み方を変えてみた。
冷たくて甘いのがダメなんだから、お湯で薄めれば、両方クリア。
かつてお酒は薄めなくても、いま栄養剤は薄める女。
朝昼夜×3日、9回、味わっていただきました。
さすがに最後は「もう二度と会わないように生活します」と栄養剤に誓いました。
これ、飲んでると手がべっとべとになるんだけど、そんなに糖質が必要なのかな、私の身体。
急性膵炎は、脂質がNGなので、脂質カットされた栄養剤とのこと。
でも、間違いなく私を回復させてくれた栄養剤、ありがとう、ごちそうさまでした、ばいばい。
(つづきます)
入院中の絶食期は、Instagram見るのが、とても辛かった、だから見なかった。
世の中は美味しいものだらけ、しかもラーメン多し。