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沼津に帰ってこないのなら。

10月13日(日)

今年になって、1回しか会ってない次女。
沼津に帰って来なくなっちゃった。

前にもnoteに書いたけれど、久しぶりに会った目の前に居るあの子は、なんだか娘じゃないみたいで、一人の女性として知らぬ間に成長して、煌めく姿がまぶしくて、なぜだかやさぐれそうになったっけ。

だけど、そうだ。
帰ってこないのならば、会いに行こう。
秋のお休みは、沼津から、恵比寿と学芸大学へ。

恵比寿でアンティーク着物のイベントをしていたので、寄ってみる。

母は、着物が大好きだった、でもわたしは興味がなくて、余裕もないし。

毎月15日、三島の呉服屋さんのお友達が着物を来てカフェに出かける「着物カフェ」というイベントをやっていて、今月久しぶりに参加予定するので、何か良さそうなものがあれば...

着物上級者しか居なくて、目の中までが、まばゆくきらめくようなオシャレで華やかな数々のコーディネートの女性でいっぱい。

背も高いわたしには、合う着丈も少なくて、あー、もし母と一緒に来れたのならば、嬉々として選んでくれたのだろうなぁと、いつか天国の母が喜ぶような着物の世界を楽しんでみたい、夢。

恵比寿には、次女の彼のお店があり、「そこに来たよ」とLINEしたら、「友達がイベント出店してる」とのことで、「恵比寿ビール坂祭り」へ。


次女がPayPayを送金してくれて、「美味しいものをどうぞ、食べて」だって、お母さんか。

イベントは、色々なお店をじとーっと見ちゃいますね、ポップ、メニュー、店員さんの声、勉強になった。

だいぶ前、家族で行った、豆腐屋さんが営む豆腐料理のお店へ。

前回は、夜だったけど、初お昼、行列。
豆腐御膳、1400円。

豆腐めし
次女が好みだった醤油豆をお土産に


先週来た、ヨドブルームに返品交換があり、池袋へ。
ヘアケア体験してみた。
自分の頭皮をまざまざと見せられてびっくり、髪年齢64歳、がっくし。

でも、これ、やらない理由が見つからないくらい、やって良かった。
髪の毛も毒素排出器官だけど、詰まってたら出ないのは、腸と同じだと思った。

学芸大学駅へ、池袋から副都心線で一本なのね、便利な時代になったもの。

次女が働き住む学芸大学駅には、去年、ジョージア料理を習った先生のお店があって、その先生は、モロッコのタジン(鍋)を日本に広めた超有名人だと後から知った。
やっぱり、モロッコとは縁を感じずにはいられない。

bar bossaの林マスターから教えてもらったお店。


そのお店に行く前に、次女のお店に寄ったけど、中休みで不在。

「なんで、LINEしないんだー」と言われたけど、サプライズなので。

次女のストーリーで見ていた飲食店を見つけたり、ぐるぐる歩いていたら、日帰りお風呂まである、入りそうになる。

あー、この街、わたしも好き。
ここに住んで、働いて、楽しいだろうなぁ、そりゃ沼津にも帰ってこないわけだ。

と、妙な納得をして、次女も上京して8年、東京で幸せなんだなぁと心から、嬉しくなった。

あなたが帰って来なくても、わたしが会いにいくね。

学芸大学駅には、わたしがセラピスト時代にスパの仕事をしていた沼津倶楽部の料理長をされてた方のお鮨屋さんもあるのだ。
学芸大学駅にも、縁がある。

今度は、そこに行こう。

リトアニア、モロッコ、ウズベキスタンの一皿。

埼玉にいるLIFEの元常連さんも行ったという、次女がよく行くという、立ち飲み鉄砲玉へ移動。

「りかちゃんのお母さん」ということで、お礼を言われた。

もう一軒、通りすがりのお店に行ってみたけど、完全なアウェイで、とてもとても居づらい。
常連さん達で盛り上がって。
自分から、話しかけるべきなのか、黙って飲むべきなかのか、悩む。

LIFEで、わたし話しかけすぎなのかな...

無事に次女のお店に辿り着いて、少し話して、沼津行きの電車に乗って帰宅。

仕入れもたくさんしたので、明日からも秋のメニュー色々のLIFEのカウンターで。




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ぬまづのあお
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