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自分が使うものだから自分で作ろうはもう古い?〜大事なのはメンテナンス〜
前回の記事で「100均の材料で辞書カバーが作れます!」という話を書きました。
今日は、30人分の辞書カバー作りを教師が手伝わずにあっという間に終わらせる方法について書きます。
前回の記事辞書カバーの作り方はこちら
学校では、働き方改革を進めよう!といって、これまでやってきた行事を見直したり、会議などを時間内に終えるようにしたり、いろいろな取り組みが行われていますよね。
少し時間にゆとりができたことで、これまでよりも”自分の時間を大切にしよう”と考える先生も増えてきたんじゃないかなって思います。
僕は仕事が早く終わったときは、休みをとって
スナックの”おじさんたちにウケる歌”の練習のためにカラオケにいきます。
働き方を改善していただいたおかげで、僕のスナックでの学びがアップデートされました。ありがとうございます!笑
でも、先生の働き方に関しては、まだまだ改善しなければいけないことがたくさんあるようですね。
もし僕が、先生方に”お願いして動いてもらう立場”になったら…
何ができるだろう?
学校の先生たちで、よく見かけるある光景があります。
5人でできる作業を10人の先生でやっていたり、ときには全員の先生が招集されたり…
その結果どうなるかというと、作業のために手を動かしている先生と、その時間がすぎるのをただ待っている先生がうまれるんですよね。
子どもたちが活動していて、手持ち無沙汰にしてる子がいたら、先生たちはきっとその子たちが活躍できるように考えたり、「手が空いてるなら、これやってもらえるかな?」って声をかけたりすると思います。
子どもにはそうすると思いますが、いざ先生たち自身が動く場面になると手持ち無沙汰にしている先生がうまれてしまう。
それは、生産性を上げることよりも「みんなでやる」ということが目的とされているからだと思います。
「学校全体に関わることだから、先生方みんなでやりましょう」
「お手すきの先生は手伝ってください。」
一つ一つの作業をみんなでやることが、生産性を上げることにつながっているのか。
僕が先生たちに”お願いして動いてもらう立場”だったら「みんなでやろう」をやめるかな。
辞書カバー作りでは、「みんなでやらない」ことにしました。
もし自分のクラスで辞書カバーを作るとなったときに、子どもたち一人一人に”自分の辞書カバーは自分で作ってもらおう”と考える先生いませんか?
「自分で使っていく辞書カバーだから、自分のものは自分で作りましょう」
確かに、自分のことは自分でやってほしいし、自分でできるようになってほしい気持ちは分かります。
でも、今回辞書カバー作りで「みんなでやらなかったこと」から、うまれたことがあります。
・大切に”使い続けること”に目を向ける子が出てきた
・”それぞれの得意”を活かそうとする子が増えた
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ありがとうございます!このコーヒーは新しいアイディアの香りがします!